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April.2013.4
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小さな旅&日記 「雪深く、三春の滝桜は幻に?」 21日深夜、福島県三春に咲く、樹齢千年の滝桜を見に、常磐道を北上。 いわきjctから磐越道へ入る頃、天気は一変し雨模様となる。 やがて霙混じりに変わり、さらには雪が降り始めた。 高速道は雪原となり、周りの景色は白銀の世界となった。 桜の季節は一転、雪の猛威にさらされることになった。 果たして日本三大巨樹の一つ、三春の滝桜へ辿り着けるのであろうか? http://www.p-poppo.jp/1diary2013-04-21-miharu-takizakura 2013年4月26日 |
明日からまだ春浅い福島へ 2013年4月20日 昼間の陽射しは新緑を照らし、葉裏も透けて美しい。 だが春の宵、いまだ肌寒い東京。 桜は記録的な早咲きとなり、今は記憶の彼方に消え去った。 まだ春浅い東北は、これから花々が、匂い咲く季節を迎える。 そして私たちも、桜の花を求めて福島へ出かける。 三春の滝桜はすでに花盛りは過ぎようとしている。 かろうじて春風に揺れ散る桜の花に、間に合うであろうか? 磐梯熱海でゆっくりと湯味を愉しみ、翌日は猪苗代湖を巡り会津若松へ。 鶴ヶ城の天守郭からの眺めが素晴らしいという。 はたして春遅い会津盆地の桜は満開であろうか? 会津の郷土料理を味わい、銘酒の里・会津若松の地酒を飲み、東山温泉で旅愁を愉しむ。 翌日の帰り道、南会津旧下野街道にある大内宿で、江戸情緒を満喫しながら、福島路の旅は終わる。 21(日)22(月)と連休致します。 23(火)より平常通り営業します。 |
あれ〜、女性専用車料!? 2013年4月18日 今日は春の陽気も麗らか、木々の若葉の葉擦れの音も爽やかだ。 柔らかな陽光に誘われながら駅に向かった。 時間は午後3時半、駅に到着すると電車が到着した。 電車に乗り込み着席し、ジーンズの後ろポケットから文庫本を取り出す。 近松門左衛門を読み終え、正岡子規の「病牀六尺」を読み始めた。 明治35年5月5日から明治35年9月17日まで、新聞「日本」に127回にわたり連載されたものである。 それは子規がこの世を去る2日前まで、病牀六尺の世界で綴られた、壮絶な生の記録でもある。 そして子規が結核に蝕まれながらも、気丈に語る芸術や社会批評も面白い。 昨日は本を読むのに夢中になり、一つ先まで電車を乗り過ごしてしまった。 今日は気をつけねばと思い、本から目を離して駅を確認した。 すると私の座る座席の前も横も全て女性だった。 あれ!? ここは女性専用車両? 遠くを見ると男の人も座っていた。 ほっと胸を撫で下ろす。 この時間に女性専用車両が、あるわけは無いよなと独り合点をした。 |
アムール ド
シャノワール
AMOUR DE CHAT NOIR COGNAC 2013年4月15日 黒猫の恋人とは素敵なネーミングですね。 名前の通り、女性のために作られた、甘いコニャックのリキュールです。 アルコールは40%で、ほんのりと砂糖が加えられています。 黒猫の恋人は愛くるしい白猫なのですね。 ボトルの首には可愛い金色の鈴が飾られています。 猫好きのみなさま、爽やかな春の宵、艶麗なリキュールをお楽しみください! もちろん、男性も歓迎いたします。 |
ミクターズは1753年創業の歴史を持ち、ペンシルバニア州シーファーで、スイスから移住したジョン・シェンクが蒸留を開始した。 それはアメリカ独立戦争(American War of Independence又はThe American Revolution1775年ー1783年)の時の独立宣言 (The Unanimous Declaration of the thirteen United States of America)の23年前のことであった。 ミクターズは現在幻のウイスキーになっている。 2013年4月12日 |
板橋演劇鑑賞会第164回観劇会 舞台「さくら色 オカンの嫁入り」観劇記 2013年4月9日
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仕事前の1時間の読書 2013年4月5日 昨日、駅まで散歩がてらに歩く。 一昨日の春の嵐が嘘のように、麗らかな陽気である。 路傍には野草が、黄色に白に可憐な花を咲かせている。 木々に咲く花も豪華絢爛で見所満載であるが、道端に楚々と咲く花は微笑ましい。 公園の桜の老樹の下は、散り敷かれた桜の花が、薄桃色の絨毯となり哀しげである。 駅への道すがら、うっすらと汗ばむ。 駅に着くと程なくして電車が来て乗車する。 後ろのポケットから、文庫本を取り出しながら座る。 とかくこのところは、明治時代の小説を読むことが多い。 そして今日は近松門左衛門の世話浄瑠璃を、原文で読んでいる。 幸田露伴、樋口一葉、徳富芦花、尾崎紅葉などの作品を読み慣れると、江戸時代の作品がすんなりと読める。 江戸時代の作品を、古典と思って読むから肩肘が張る。 古い作品は現代から過去へ、遡って読んでゆくと、自然と過去の文体に馴染み愉しく読める。 今読んでいるのは、宝永三年(1706年)に竹本座で上演された、浄瑠璃台本「卯月紅葉」。 近松門左衛門54歳の心中物である。 すると車内放送で、大山駅と聞こえた。 まさかと思い外を見ると、間違いなく大山駅だった。 慌てて飛び降り、かろうじてセーフだった。 それから喫茶店へ行き、1時間続きを読む。 最近は1時間早く家を出て、喫茶店サーフィンをしている。 そして仕事前の1時間の読書は、とても静かな安らぎを与えてくれる。 |
桜の季節は初夏への序章 2013年4月2日 今年の桜は記録的な早咲きで過ぎ去った。 桜が絢爛と咲き匂う姿にも雅があるが、やはり散る桜に情趣が溢れる。 春風に卷かれながら舞散る姿に、もののあわれと儚い散り際の美を感じる。 すでに桜の花が散り、薄緑の葉桜が微風にそよぐ。 北の国でも例年に比べ、開花が10日ほど早く開花し始めた。 それにしても東京の桜は天候に泣かされた。 満開の時は寒空の下。 突然の開花で花見の宴も間に合わず、公園に灯るぼんぼりも人気なく寂しそうだった。 そして葉桜の今は菜種梅雨のように、寒々と音もなく降り続く。 この雨が終わると暖かな陽気が訪れ、ツツジが咲き、藤が薄紫に咲き誇り、枝垂れて優雅を競う。 その頃、若緑が陽光に照り輝き、初夏の匂いをもたらすであろう。 桜の季節は明るく躍動的な季節の序章となる。 |