小さな旅&日記を更新
2010年1月30日
深谷市川本地区、白鳥飛来地を訪ねて
元気になった老ポニー 2010年1月25日 先週の金曜日、獣医さんが3人でやって来た。 近くの料理屋さんで、新年会をやった帰りだそうだ。 そして、3人で、今年の旅行計画を、楽しそうに話し合っていた。 どうやら、沖縄になるような雲行きだった。 そして、話題が去年の親睦旅行の話になった。 大きな観光バス貸切で、山形県の最上へ、15人位で出かけたそうだ。 だが運悪く、行く時からの雨、そして、最上に着いても大雨だった。 私は、何故最上旅行だったのか、訊いてみた。 獣医さんたちは、ボランティアで、私のお店から15分位の所にある、 区立子供動物園にいる動物の健康を管理している。 その、動物園には、22歳にもなる可愛い老ポニーが2頭いた。 人間で数えれば、80歳を越す老齢で、かなり弱り始めていた。 そこで、獣医さんたちは、何処か老後を、大自然の中で過ごせる所を、区と一緒になって探した。 すると、最上にある牧場が、2頭のポニーを引き取ってくれた。 大自然に帰った老ポニー、日増しに元気になり、1頭は発情するまでになってしまった。 そこで、可哀そうだが、元気すぎる老ポニーに、去勢手術を施した。 その、かつての子供たちの人気者の老ポニーを、見に行くことも主とした目標でもあった。 最近になって、1頭は亡くなったそうだが、あとの1頭は元気に牧場を走り回っているという。 私にも3人の子供がいる。 かつて、この2頭のポニーに、何度か乗せてもらった。 あの世へ旅立ったポニーさん、ゆっくりと休んでください。 元気な老ポニーさん、大自然の中、大いに老後を愉しんでください。 |
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2010年1月21日
出流原湧水池&磯山弁財天、そして佐野厄除け大師を訪ねて |
聞きたかったな、「ありがとう!」の言葉 2010年1月18日 夕方の4時ころ、仕事へ向かう途中、近くの公園を歩く。 寒空の中、公園の桜はすでに、しっかりと小さな蕾を抱いていた。 すでに、受験生たちは、入試の季節を迎え始めている。 すでに、1月の松も取れ、中日を越した。 すると、すぐに2月がやって来る。 2月は短く、あっと言う間に、確定申告の忙しい3月がやって来る。 公園では、子供がキャッチボールをしていた。 すると、ボールがこちらに、こぼれて転がって来た。 私はボールを拾い、男の子へ近づき、軽く投げてあげた。 男の子は見事、ボールをキャッチした。 すると、男の子は、何も言わず、そして、にこりともせず、元の場所へ戻っていった。あれ! 何もなしかよ。 「オジサン、ありがとう!」の声くらい聞きたかったな。 今の子供は、言葉による自己表現が下手になったのか・・・・・・。 やはり、子供の時から、挨拶とお礼の言葉ぐらは、学習してもらいたいものだ。 |
2010年1月15日
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[秩父神社&寶登山神社を訪ねて]
成人の日雑感 2010年1月12日 一昨の日曜日、佐野厄除け大師に出かけた。 昨年度で、私の最後の厄が終わったお礼に。 そのついでに、出流原弁天池湧水池に立ち寄った。 その湧水の澄明さは、想像以上のものだった。 佐野は名水の地であることを再認識した。 佐野出身のお客様に教えてもらった、佐野ラーメン「おぐら」は長蛇の列だった。 計画を変更して、他の店で佐野ラーメンを食べる。 帰りには、佐野の地酒「純米あらばしり開華」を、運転席の横で味わい愉しむ。 しぼりたてのフレッシュな香りが、口の中に広がり、鼻腔を膨らませる。 成人式の昨日、外はどんよりと、重たい雲が垂れこめている。 天気予報は、曇りから雨になるという。 せめても、雪にならなければいいがなと思う。 降る雪は、情緒があって美しいが、その後が一苦労。 今年は、日本全国で新成人が、127万人以上、誕生するという。 日本の未来を託す若者たちのためにも、 我々はもっともっと、頑張らなくてはいけないだろう。 重い負債ばかりを残しては、若者たちの前途を暗くする。 午後の3時、風呂に入る。 頭を洗い、身体を流し、湯船に浸かる。 身体が温まったところで、風呂から出て、ざぶりざぶりと冷水を頭からかぶる。 身体が目覚めたように、しゃきーんと伸びる。 そのあと、熱い湯船に浸かると、湯が身体を優しく柔らかく包んでくれる。 いよいよ、新年の松も取れた。 お正月気分も抜けて、街は平常に動き始めた。 |
お飾り納めの忙しい一日 2010年1月8日 七日正月の七草粥も食べずに、八日の今日、家とお店のお飾りを下ろす。 早々とお風呂に入り、日もまだ陰る前に、家の近くの北野神社へ、お飾りを納めに出かけた。 境内には人影もなく、手水舎で手と口を清め、お飾りを社務所の前に置かれた箱に納める。 そして、鈴を鳴らし、色々な思いを込めて手を合わせる。 すると、神社の神主さんが、私服で通りかかる。 そして、軽く、私たちと挨拶を交わした。 きっと、私の息子と少年サッカーの仲間だった、O君のお父さんだろう。 地元だと、こんな触れ合いがあるから、ほのぼのと愉しい。 そして、私は途中、サティーで買い物をして店へ。 店のスタンバイを済まし、店の掲示板のポスター貼り替えのために、コンビニへコピーに。 すると、近くのコンビニのコピー機が、入れ替えで使えなかった。 仕方なく、急いで、駅前のコンビニへ。 幸い、コピー機は空いていた。 さっそく、コピーをして、店のボードに貼り替えた。 すでに、時間は四時を回ろうとしていた。 昨日、閉店の時に外したお飾りを、新聞紙に包み、歩いて、近くの子安神社へ。 すでに、日は落ち、今にも夕暮れが迫ってきそうだ。 神社には、明るいうちに行くことにしている。 少し、足早に、神社の裏参道を進み、提灯で飾られた階段を上り、境内へ。 境内の焚きあげ所の前に置かれた箱に、お飾りを納める。 手水舎でお清めをし、お作法に従い手を合わせる。 今日のお飾りの納め、日のある内になんとか間に合った。 きっと、今年はいい年になってくれることだろう。 |
今年は良い年に! 2010年1月5日 一昨日、秩父より帰って来た。秩父の山々は、 大晦日に降った雪で、微かに雪化粧をしていた。 さすがに、東京より、寒さが肌を射しこみ、身体の芯まで届く。 毎日お雑煮とお節料理を愉しみながら、お酒を飲むほろ酔いの日々。 何故か早起き、テレビを観れば、恒例の箱根駅伝。 何としたことか、我が母校の若者が、1区から4区まで、トップを快走していた。 紫紺のユニフォームと襷が眩しい。 春の椿事に遭遇できたのも、やはり早起きの賜物か。 そして、往路5区にて、無念の失速。 東洋大の怪物君に抜かれ、結果は6位だった。 だが、5区までトップを走ることに大きな意味がある。 勝利への道標を確立したことに意義がある。 こんなにも長く、箱根駅伝を観たのは初めてだろう。 翌日も早起きをする。 新年の挨拶に来た客人と共に、お神酒を酌み交わしながら、 読売新聞前のゴールまで、箱根駅伝を観戦した。 残念ながら、明治大学は10位に沈んだ。 しかし、往路の健闘は、大いに称えても余りある。 来年はきっと、さらに上を期待できる。 やはり、年を取ると、人間、愛校心が芽生えるのだろうか。 昨日から、世の中は、ゆっくりと動き始めた。 私の店も昨日から、営業を始めた。 政情不安定、世界景気の沈滞、日本経済の不況。 あまり明るいニュースもない世の中だが、 動ぜず、まっすぐひたすらに、牛歩の歩みで、前に進むだけ。 今年が良い年になるように、老体に鞭打ち、明るく元気に頑張るつもりだ。 |