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January.2012.1




厳しい寒さ、春よ来〜い!
2012年1月27日

毎日寒い日が続く。
東京のど真ん中、大手町でも、27日は氷点下になった。
店を終えて、車に乗ると、車のフロントガラスが凍っていた。
今年の寒さは、例年になく厳しい。

21日から、24節気の大寒なのだから、1年で一番寒いのは当たり前なのだが、今年の寒さは凍える。
その寒さの中、滝行を行う下帯姿は、神々しくもある。
人間の気合と精神の強靭さによる修験が、結界を超え、人と神を結ぶのであろう。

この時期、武道では寒稽古も始まる。
高校時代、学校へ早出して、柔道の稽古をしたことを思い出す。
体育館の床板が、氷のように冷たく、畳で受け身をとると、びしりッと痺れる。

厳冬の大寒、大地に流れる水には、精霊が宿るほどに澄みきっている。
渓谷を流れる川面は、陽光に煌めき、静かに流れゆく銀鱗のようだ。
この時期の水は、1年間腐らない神聖なものだと、古来から信じられている。

さて旧暦では、大寒が1年で最後。
そして、2月4日には、春を告げる立春が来る。
禅寺では、堂宇の門前に、「立春大吉」と貼り出し、新年を寿ぐ。

立春を過ぎれば、南寄りの生暖かい春一番が、強い風を吹きあらし、春の到来を予告する。
その時、すでに、1年の6分の1が過ぎたことを知る。
その時期は、毎年、面倒な確定申告の季節でもある。






私のサプリメントは、愛するお酒
2012年1月22日

私の歳にもなると、話題は健康とサプリメント。
それもそのはず、今年の誕生日が来れば、立派な年寄り、様々なシルバー特権が発生する。
まずは公立の美術館や、博物館が無料になる。

さらに公共機関の乗り物がただになり、様々な私鉄や航空券も、かなりの割引になったりするのである。
だから、これは間違いなく、年寄りの仲間と、認定されたことになる。
だが、私はいまだに、病気とは無縁、風邪もひかなければ、花粉症にもならない。

これはひとえに、毎日の体操と、トレーニングのお陰であろう。
心配なのは、少し高めの血圧である。
お医者様に言わせれば、薬を飲むか飲まないかの、境目であると言う。

薬も飲み始めれば、その時から、薬は絶対に離せないことになろう。
だからまだ、少しだけ痩せ我慢をしている。
それでもやはり、高血圧は脳梗塞を引き起こす、大いなる危険因子。

薬を飲まなければいけない段階になれば、潔く飲むのが、江戸子たるものの本懐。
高血圧だけは、心して甘く見てはいけない。
しかし、やはり、出来る限り、薬を飲まないでいることが、頑固バーテンダーの信条だ。

私は病気にならない、薬を飲まない、もちろんサプリメントとも無縁と胸を張る。
何処まで頑張れるかは、神のみぞ知る。
私のサプリメント、それは毎日のお酒だ。

このサプリメントは、適量であれば、百薬の長、飲み過ぎれば、百害あって一利なし。
飲み過ぎれば、翌日は苦しくて辛い副作用に見舞われる。
だが、喉元過ぎれば何とやら、この副作用は、すぐに忘れてしまうから困りものである。







小さな旅を更新を更新
京都へ紅葉狩りB
「銀閣寺&清水寺を訪ねて」
2012年1月20日








今は一番寒い小寒
2012年1月16日


新年も明け松も取れ、旧正月も近づいて来た。
中国などでは、故郷で旧正月(初日・1/23)を祝う人たちの大移動が始まる。
日本でもかつては、正月を故郷で祝う人たちで、上野駅や東京駅には、長蛇の列が出来ていたことを思い出す。

店へ向かう途上、駅には横浜中華街の旧正月を知らせる、大きなポスターが貼られていた。
それにしても、このところ寒い日が続く。
それもそのはず、今は一年で一番寒いとされる、二十四節気の一つ、小寒なのであるから。

空は低く垂れ込め、どんよりと暗い。
風はないのだが、重たい空気が漂い、つーんッと冷気が肌を刺す。
街を歩く人の足取りも、何処かゆっくりとして遅い。

今日の昼間は日射しもなく、陽だまりを愉しみながらの読書もお預けなった。
電車に乗り、窓外の景色を、ぼんやりと眺めていた。
すると私の降りる駅の手前、病院の建設工事には、鉄筋が組み上がり始めていた。

日暮れ間近の建設現場、鉄筋の上に人影が見える。
とび職の人たちが、寒空の中、立ち働いていた。
その姿に、人間の営みの逞しさを見る。






愉快な仲間たちを更新
「YKさんとお友達の成人式

2012年1月14日







小さな旅を更新
「佐野厄除け大師へ、新年のお詣り
2012年1月11日






小さな旅を更新
秩父で今年もお正月」
2012年1月6日



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