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OCTOBER.2010.10

2009.10.25長野県の野尻湖から、野沢温泉へ向かう途中、斑尾高原にて撮影


小さな旅&日記を更新
奥日光、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯滝&湯元、を訪ねて
2010年10月30日




廃墟となるガソリンスタンド
2010年10月27日

この2,3年、車で小さな旅をしていて思うことは、各地でガソリンスタンドが潰れ、無残な姿を晒していることだ。
かつて、1つには、ガソリンが投機の対象になり暴騰した事にもよる。
さらに、それを追い打ちするかのような過当競争もあるようだ。

最近はさらに状態は深刻、たくさんのガソリンスタンドが消滅している。
ガソリンスタンドは、かなりの坪数がないとやっていけない業種ゆえ、それが閉店に追い込まれれば、まさに廃墟。
夜にでもなれば、何処か不気味で、物騒な雰囲気を醸し出す。

ガソリンスタンドは、ピーク時に比べ、やがては6割は減少するという統計もある。
現在、ガソリンスタンドは約4万店あるが、あと7年後には、2万6千店に激減するという試算もある。
そして、今年の6月の消防法の改正により、地下に埋設された、ガソリンや灯油を保管するタンクの規制が強化された。

それにより、老朽化したタンクは、腐食を防ぐために、補強工事を余儀なくされた。
標準的なガソリンスタンドの補強工事には、400万円から500万円はかかるという。
この不況の時代、ガソリンスタンドもやはり冬の時代だ。
なんら利益を生み出さないメンテナンスのために、その金額を捻出するのは大変なことである。

さりとて、そのガソリンスタンドの土地を売るにしても、タンクの撤去費用に1000万円はかかる。
もし、タンクから油漏れなどがあれば、土壌改良のために、さらに数千万円は必要である。
それゆえに、土地を売ることも出来ず、野晒のままに放置され、廃墟になり果てる。

今年はかなり寒い冬将軍がやってくるらしい。
地方の暖房には、灯油は欠かせないだろう。
だが、その灯油を配達してくれるのも、ガソリンスタンドなのだ。
寒冷地において、灯油の配達網が遮断されることは、死活問題である。

何事においても、国は一方的に規制を強化するが、そのことで惹起されることに対して、余りにも鈍感過ぎるのではないだろうか。
規制されれば、される側には、莫大な対策費用が発生する。
そのことに対して、行政の肌理の細かいフォローが、何時も欠如している。
ガソリンスタンドがなくなれば、ドライバーは、安心して旅も愉しめなくなる。




猛暑がもたらした、松茸の大豊作!!
2010年10月23日


今年の記録的な猛暑は、やはり半端ではなかったのだろう。
そのお陰で、とにかく野菜が高いのには閉口する。
私の店では、それほどの影響はないが、飲食店にはかなりのコスト負担になるに違いない。
ところが、あの夏の猛暑が嘘のように、あっという間に秋がやって来た。

その急激な寒暖差により、日本各地でキノコが大発生をしていると言う。
そこで、秋の紅葉狩りも兼ねた、野生のキノコ狩りも、各地で盛んなようだ。
ところが、野生のキノコの内、食用キノコと毒キノコを見分けるには、かなりの鑑識眼がいる。
大量に発生した様々なキノコを採取した中に、毒キノコも混入する危険性がある。

そして、毒キノコを採取し、食用と勘違いをして調理して食べた、食苦中毒被害も多数発生している。
ところが、このキノコの大発生により、同様に、松茸も大豊作だと言う。
昨年は、冷夏と少雨にたたられ、松茸の生産量はかなり低下した。
それが一転、今年は例年に比べて、稀に見る大豊作。
松茸生産量日本一を誇る長野県の松茸の出荷量は、昨年度の倍以上であり、市場の価格も昨年の半額以下だと言う。
やはり、生物は環境の変化に、敏感に反応するのだ。

秋の味覚の王者の松茸。
高級料亭や割烹などの飲食店なら、松茸料理は秋の味覚に華を添える。
だが、巷では、松茸はその高値ゆえに、ご贈答専用、一般家庭では高根の花。
とてもじゃないが、購入して家で食べるなどとは考えられない。
ところが、記録的な大豊作によりもたらされた、記録的に安い市場価格。
それでも高級食材には間違いないのだが、奮発して、家庭の食事用に購入する主婦も多いという。




少しだけ無駄があり、程々にバブリーな社会は如何?
2010年10月20日


先日、税理士の方と話した時のこと。
その方は、私とも歳も近く、税理士歴の長い税理士会の理事でもある。
話している内に、経済の話題になった。
そして、バブルが弾けて以来、いまだ浮上することのない不況の連鎖のことに及ぶ。

かつてのバブルの時代、会社を興せば、120パーセントは成功したそうだ。
「120パーセントとは変な数字でしょう。でも、それが実感なんですね。つまり、あの時代は、誰がやっても成功したということです」
「今はどうですか?」
「100の会社が出来れば、残るのは10足らずです。つまり、ほとんどが潰れているのですね」

私が店を開いた頃は、バブル景気の最終段階であった。
店には、世の中を騒がせた、豊田商事の社員なども来ていた。
その時の会話が凄いので、吃驚した事を思い出す。

課長の女性が、係長の女性に「あんた、先月の給料はいくらだった?」
「たいしたことはないけど、600万円位かな」
「だらしがないわね。あたしは1000万円よ。来月は頑張りなさい」

その女性たちも、少し前までは、普通の家庭の奥さんだと言っていた。
その話の異常ぶりに、私はママに予告した。
必ずこの会社は、やがて、大事件を引き起こすと。
その予言した日から、1年もたたない1985年(昭和60年)に、豊田商事グループの会長・永野一男は刺殺された。

すでに、豊田商事など誰も知らないだろう。
かの世界的企業のトヨタとは、勿論、何にも関係はない。
だが、世界のトヨタの名前を利用して、会社名にすること自体が、悪徳商法のしたたかさなのだろう。
1人住まいの独居老人に上手く近づき、痒い所に手が届くほどに親切にする。

時には、一緒にお風呂にも入り、背中を流したとも言われている。
そして、純金を保証するというなんら裏付けもも無い、現物まがい商法、
ペーパー商法の「純金ファミリー証券」なるものを売りつけたのだった。
その詐欺商法で、豊田商事グループの会長の永野一男は、数千億円の金を騙し取ったと言われている。

たしかに、この事件は異常で、狂気さえ孕んだものであるが、当時のバブルを象徴していもいる。
だが、バブルが果たして、全て悪かと言えばそうとも言えない。
人間社会、全て杓子定規で規定できるものでも、四角四面に正義が罷り通るとも思えない。

最近は、余りにも無駄のないクリーンな社会を思考しているように思える。
しかし、無駄のない社会を希求しすぎることは、何処か社会がぎくしゃくして遊びがなくなる。
やはり何事もほどほどに、無駄があり、そして、少しだけのバブリーさがあっても、良いような気がするのは、私だけだろうか?



小さな旅&日記を更新
飛騨高山&下呂温泉を訪ねて
2010年10月13日



金木犀は秋の訪れ、そして、世界経済は魔のオクトーバー?
2010年10月6日


昨日、家を出ようとした午後4時頃、テレビを見たら、「ためしてガッテン」が再放送されていた。
特集はゆで卵だった。
美味しいゆで卵の作り方やら、味つき卵などの作り方や、なぜ美味しいゆで卵が出来るのかなどだった。
ついつい興味に惹かれて、終わりまで見終えてしまった。

急ぎ家を出る時は、すでに5時近くだった。
マンションを出ると、何処やらか金木犀の艶なる匂いが漂ってきた。
秋の訪れを知らせる匂いが、鼻先を柔らかく包む。
駅までの下りの道を歩けば、途中、桜の老樹も多い公園がある。

公園の金網に囲まれたグランドでは、子供たちが野球をしていた。
桜の梢の葉は少し色づいていたが、まだ紅葉には時間がかかりそうだった。
だが、地面に落ちた葉は黄金色に、そして、赤銅色に変色していた。
枯れ葉を踏むと、蒸れたようで熟したような土気臭が浮き上がってきた。

公園の散策道には、たくさんの落ち葉が吹き寄せられていた。
そして、道路に出た頃、秋の日は釣瓶落としのように落ち始めていたのだった。
すでに、夕靄も漂うようになって来ていた。

駅に着くと、ホームには、何時も以上に、電車を待つ人達がいた。
切符を買って電車に乗れば、座るところもないほどに、電車の中も混んでいた。
私が乗る時刻の電車は、何時でも空いている。
満員電車などは、何か用事がない限り、ほとんど乗る機会もない。

私の店のある駅に到着した時には、すでに日はすっかり落ちようとしていた。
やはり、秋は確実に、足早にやって来ている。
あの記録的な猛暑は、もう記憶の外に消滅しようとしている。
さて、今年の紅葉狩りは、奥日光に決定した。
今月の末、黄葉紅葉の最盛期に出会うことを期待しよう。


さて、話題は変わるが、何故か10月には、アメリカ市場に、驚愕的な大事件が起こる。
1929年10月24日(木曜日)のこと、ニューヨークのウォール街では、株式市場が大暴落した。
それは「暗黒の木曜日
ブラック・サースデイ」と言われ、その後、世界市場に波及し、世界経済をを震撼させた。
そして、1987年10月19日の月曜日、ニューヨーク株式市場が、過去最大規模の暴落を
した
その下落率は、暗黒の木曜日の下落率の12.8%を上回る下落率の22.6%を記録した。
その時、日本市場も過去最大の下落率の14.90%の暴落を起こし、津波のように世界市場をも揺るがした。

不安定な世界経済、今年は果たして如何に?



お客様との取り留めもない小話
2010年10月2日

なんとなくお客様と健康話になった。
そのお客様は、長いこと、お母様の介護をしている毎日。
やはり、介護をするためにも、また、自分自身のためにも、健康が大切である。
そこで、毎日、色々な体操を行なっているようだ。

私もまた,、毎日、色々な体操や筋トレをしている。
店を開いて26年の間、ほとんど、1日も欠かさずに続けているので、人によれば、軽い中毒だと言う人もいる。
中毒でも、身体に良い、心地よい中毒なので、大いに歓迎である。
お陰で、お酒を飲み過ぎて、肝障害を起こした以外は、26年間、病気をしたことがない。

私は毎日スクワットを、70回程行っている。
すると、お客様が言った。
「マスター、足踏みもいいですよ」
そこで、私は「私の人生、たくさんの足踏みをしたから、自分から足踏みはしたくないね」

暫くして、人生の話になった。
「私はの人生、鳴かず飛ばずで、なかなか目が出ないですな・・・・・・」
店も、大きくもならず小さくもならず26年。
まあ、これ以上小さくはなりようがないのだが。
そして、すでに還暦過ぎの63歳。
「私の目が出ないから、この前、ママさんの目にでちゃった」

2週間くらい前、ママの眼が真っ赤に充血した。
そして、病院に行って、色々な検査をした。
ママはその日、眼医者さんに行って、先日の検査の結果を、聞きいて来たのだった。
幸いに、なんら問題はなく、やれやれと胸を撫で下ろした日だった。
秋の夜長、取り留めもない話を、お客様と交わすマスターでありました。

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