Today's Comment DECEMBER 2009.12 12/31<水>大晦日
今年こそはと、毎年元旦には気を引き締め、新年の誓いをするのだが、 気がついてみれば、あっという間に大晦日、例年の如くバタバタ忙しなく迎える。 何やかやと、今年は本当に慌しく1年を送った。 しかし、追いまくられながらも、いろいろやってきたせいか、 それなりの収穫もあり、そろそろ来年頃は実を結び始めたら、 よいものやらと少しは期待したいもの。 パソコンもそこそこ覚えたし、来年はもっと作業が楽になる事間違いなし。 HPを開いたお陰で、多くの人たちと交流ができ、とても楽しい思いをさせて頂いている。 やはり、いつも新しい事に挑戦しトライする事は、 とても豊かで楽しい生活を生み出してくれるのかもしれない。 今年も皆様のおかげで、無事1年を過ごさせて頂きまして、 心から御礼申し上げます。 来年も、皆様の健康とご多幸をお祈りするとともに、 来年もよろしくお願い申し上げます。 ショットバー ピーポッポ マスター&ママ 12/29<月> 昨日は有馬記念、シンボリクリエスがブッチギリで優勝。 今年も本当に後僅かしかなくなった。 競馬の武騎手は、史上初めて年間200勝を達成する。 ダイエー・ホークスの城島捕手は、2億円アップで、 4億円プレーヤーになり、日本野球界最高年俸になり、 名実ともに、日本球界のスーパー・プレーヤー。 しかし、金も名誉も名声も手にした2人だが、 ともに同じようなコメントを残しているのは嬉しい。 「まだまだ未熟で、しなければいけないことが、沢山あります」 こんなに謙虚な姿勢があれば、どれほど大きく成長するのか、計り知れない。 愉快な仲間を更新 ママの近況写真 12/25<水> 今日はクリスマス。 子供の頃は、サンタクロースなんている筈はないと思いながらも、 明日は、枕もとに何がプレゼントされているのかななんて、 サンタの贈り物を楽しみに、ワクワクしながら寝床に入ったもの。 4世紀の頃、セント・ニクラウスという偉い司教が、 貧乏な家々をまわり、暖炉脇の靴下にお金を入れ、 貧しさのために売られていく、哀しい身の上の娘を救った事に、起源を持つようだ。 そして、現在のサンタクロースの服装は、コカコーラ社が、 1931年に画家H・サンドブロムに描かせた、赤と白の衣装で現在に到る。 画家は赤と白のコカコーラのシンボルカラーを、サンタクロースの衣装にイメージしたのである。 企業の逞しい商魂と画家の卓抜な想像力が、 今や世界のサンタクロースのイメージを作り上げたとは、なんとも驚き。 愉快な仲間を更新 12/22<月> 今日は24節気で冬至、一年で一番陽が短い。 午後の四時過ぎには、陽は釣瓶落しの如く落ち、辺りは真っ暗となる。 この季節を境に、日本の至るところで、火にまつわる神事や、 禅寺では「おたきあげ」などの行事が行われる。 闇の支配し始め、黒が支配する冬に、一条の光を求め、 春への再生を願い、新年の豊穣を祈念する。 クリスマスもヨーロッパの冬至の祭りに起源を持つとも言われ、 新年の豊穣を願う祭りでもある。 来年こそは、良い年になる事を期待したい。 お酒の話し更新 12/21<日> 今年も残すところ、あと僅かになりました。 昨日、私の住む板橋の外れには、瞬間的に雪がちらついたそうだ。 やはり、地球温暖化のせいか、東京にはとんと雪が降らなくなった。 チラチラと窓辺に雪を見ながら、ちじこまりながら火鉢にあたり、 両手をこすりこすりしながら、餅網にのせられた餅が、 プクーッと膨れ上がるさまが懐かしい。 だんだんと、季節感が無くなり、もの寂しくなってきているようだ。 新しい企画 12/18<木> 島根県の出雲の酒屋さんから、夜間配送指定で、 念願のドイツのウイスキー「ラッケ」が届いた。 ドイツのラッケ本社のHPにメールをうったりもして捜した酒だ。 現在日本に輸入されていない幻のウイスキーが、 なんと島根県に一本だけ存在した。 インターネットとは何とも便利なものと歓喜雀躍の一日でした。 近日中に、事の経緯を「呟き日記」に書く予定です。 加藤さん、元バーテンダーの空調屋さん、大変にお待たせしました。 早く飲みにこないと、無くなってしまいますよ。 当時の輸入元は木下商事。 勿論今は無き「特級」表示。 そして、ベルリンの壁が崩壊する以前の「西独」原産国表示。 取り敢えずは、20年位前に輸入されたものです。 12/13<土> 昨日は、小津 安二郎監督の生誕百年。 そして、まったく同じ日が命日、チョッキリ切りよく、 同じ干支を十二回廻って、六十歳で他界。 几帳面で粋で洒脱な監督らしい最期で、見事な一生である。 しかし、誕生日が命日と一緒になるなんて、 まったく確立的にはゼロに等しい事なのだが、 ゼロでない限りは、起り得るということの証明でもある。 現在の住み難い世の中、どんな逆境にあっても、 可能性がゼロでない限りは、 可能性に向かって立ち向かう強いハートを、 持たなければならないのであろう。 殆どのことに、可能性がゼロという事はないのであるから、 何時かは実現するかもしれない可能性を秘めてる事になる。 だから、人は勇気を持って、可能性を信じ、前進する意味を持つ。 12/8<月> 昨日は「大雪」、北国の山々には雪化粧する季節。 でも、東京の陽気は11月の上旬の気候でとても暖かだった。 今日も日中は暖かだが、さすがに、私が店に出かける黄昏時は、ヒヤッと肌寒くなる。 何時も通いなれた、裏道を通り抜け、表通りに出た時、 向こうから女性が2人、手をつないで歩いてきた。 もう日も落ち、薄暗くなりかけていた。 すれ違いさま、「おば-ちゃん、さっ、歩こうね」 前を先導するように、若いお嬢さんが、おばーちゃんの手を優しく引きながら、 ニコニコしながら、おばーちゃんに声を掛けながら歩き去っていった。 おばーちゃんはふらふらと、おぼつかない足取りでも、 顔はニコニコと嬉しげに歩き去っていった。 私の勝手な推測だが、きっとアルツハイマーになってしまったおばーちゃんを、 孫の娘さんが、おば-ちゃんの健康のために、時間のあるときは、 手を引きながら、散歩のお手伝いをしているのであろう。 人間関係がギクシャクし希薄になっている昨今、 私の勝手な想像だが、きっとそうであろうとの思いを込めて、 何か心温まる光景を目にしたような気がする。 やはり、人は町を歩かなければいけない。 道々、いろいろな光景にぶつかり、いろいろな発見や驚きや感動に出会える。 12/1<月> 今日から師走、何かとせわしない事どもが多くなる。 中近東情勢も大変な事になり始めた。 ますますイラクは、第二のベトナム化の様相を示し、泥沼にならなければよいのだが。 氷雨の中、歩道に落ちた枯葉が雨に濡れ、踏まれて歩道の石に、 美しい文様を、西陣織のように映し出している。 自然の色合いは優しく、そして穏かでふくらみがある。 人間は何時の日も、戦争という愚行を繰り返し、自然を破壊する。 しかし、現代の化学兵器は、一瞬にして、地球を壊滅し、 全てをゼロの無にする恐ろしい力を持っている。 かつて、啓蒙主義のルソーが唱えたように、 「自然に帰れ」とはいかないものなのだろう。 |
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