兄弟っていいね

'04.3.13<土> 

左は、お馴染み、赤毛のママ、真ん中が次郎さん、そして、今日の主役の三郎さん。
私の写真も撮ったのですが、恥ずかしいので割愛

「マスター、ご無沙汰してすみません。ついつい忙しくて、来そびれちゃいました」
次郎さんは、何時もの様に、優しく穏かな口調。
ママ、「そんな事ないわよ。何時来てくれても、嬉しいんだから」
「そうさ、来てくれるだけでいいのさ。今時、忙しいのは最高だよ」

「そう言ってくれると、とても嬉しいです。じつは、今日は弟のお祝いなんです」
「いいねそれは。いったい、どんなお目出度なの?」
「じつは、弟が音楽の賞を獲ったんです」
「へー、どんな賞なの。聞きたいナー」
「僕も、三郎の説明を聞いても、あまりよく分らないのだけど、とにかく嬉しいんです」

「三郎さん、如何いう賞なのか教えてくれない」
三郎さんは、丁寧に説明してくれたのだが、私もママも、残念ながら、
なんとなく分るが、あまり理解できなかった。
日本では、まだジャンルとして確立してない作曲の世界で、
ヨーロッパでは、かなり現代音楽のジャンルとして確立、
評価されているのだな、と言う事はうすうす理解できた。

「マスター、ママ、今日は僕の奢りで何か飲んでください。そして、弟のために、一緒に乾杯してください」
「そういう事なら、喜んで頂きます。みんなで乾杯しましょう」
「身内のことで、すこし照れちゃいますけど、お願いします」
僕は、エビス・ビール、ママはグレンキンチー10年。
「三郎さん、僕からのプレゼント、ニッカ・シングルモルト余市12年を飲んでみて」
「マスター、アリガトウ御座います」
そして、四人で乾杯をした。

三郎さんは、何時かフランスに行って、もっともっと勉強したいそうだ。
マスターアンドママには、大きな楽しみが、また一つ増えました。

作曲の賞
CCMC2004最優秀作品賞
そのうち、聞かせてもらう事になってます。
楽しみに待ってますね、三郎さん。