オリジナル・カクテル、気にいった?

'04.3.25<金> 

左より、ソーイチさん、ナミカちゃん、ヒロミちゃん。
ソーイチさん、2人の美女と一緒にお酒、ご機嫌そうですね。
ヒロミちゃんの新宿2丁目会話バージョン、なかなかグッドですよ。
デビューできそう。でも、女性だもの、残念。





ヒロミの夢’
04.3.25作成

ホアイトラム・・1/3
オレンジ・ジュース・・1/3
レモン・ジュース・・1/3
シェークし、炭酸を適量注ぐ。
仕上げに、グラナディン・シロップをドロップ。
レモン・スライス、オレンジ・スライス、
ミントを飾る。


ラブリー・ウェイブ’
04.2.9作成 for namika

ホワイト・カカオ・・1/3
ブルー・キュラソー・・1/3
レモン・ジュース・・1/3
シェークし、オレンジ・スライスを飾る。

ソーイチさんが入ってきた。
「マスター、まだ来てない?」
「誰?」
「ナミカちゃんが、友達を連れてくるって。もう来るはずだけど」
「そー、それは嬉しいね」
「マスター、何時もの奴、お願い」
「チェリー・ビールね」

携帯に、電話が入る。
「マスター、ちょっと迎えに行ってくる」
やがて、三人で登場。
ナミカちゃんとヒロミちゃんは、マスターとママにそれぞれ、プレゼントの花を持ってきてくれた。
「ヒロミちゃんから、マスターへ。ママさんはまだ?」
「そろそろ来ると思うけど。どうも、ありがとう」
「じゃー、私のは、ママが来てからわたそう」
私は、とりあえず、自分の花を花瓶に活ける。

愉快三人組は、美味しそうに、楽しそうにカクテルを飲む。
「マスター、ヒロミちゃんのイメージで、何かオリジナル・カクテルをお願い」
「ヒロミちゃんは、何処から来てくれたの?」
「金沢八景」
「エ!横浜の?それは、嬉しいね。わざわざ、ピーポッポまで。ナミカちゃん、ありがとう」
「ピーポッポの話をしたら、絶対に行きたいって言うから、連れてきたの」
「それじゃー、ヒロミちゃんのイメージで、美味しいオリジナルを創らなくてはね」

「わ!マスター、かっこいい」
私は、ロング・グラスにシェークしたお酒を注ぎ、氷を加え、炭酸を注ぎいれる。
「マスター、美味しそう」
「これからが本番。まずは、レモン・スライス、私の真心。
オレンジ・スライスは、ママの優しさ。スペア・ミント、これは、ピーポッポの安らぎ」
そして、真赤なグレナディン・シロップを上から、トクトクトクと垂らしいれる。
グラスの中は、底から立ち上るような、鮮やかな朱色のグラデーション。
「この赤は、ヒロミちゃんの真赤な情熱!」

「マスター、美味しい。来たとき、また頼んだら、作ってくれる?」
「勿論。私のノートに記録しておきますから。名前は、<ヒロミの夢>、如何ですか?」
「素敵!感動しちゃう」
そして、ナミカちゃんには、「ラブリー・ウェイブ」

皆で写真を撮り、とても楽しい時間を過ごしました。