お祝いのシャンパン
8/4<土>

夕飯から帰り、パソコンを開けてみた。
すると、Tさんからメールが入っていた。
「マスター、今日、シャンパン、大丈夫ですか」
メールは午後2時くらいに送られていた。
早速、こちらもOKのメールを送った。
でも、きっと、すでに、家を出て、メールは読んでいないだろう。
何か、お目出度いことでもあるのだろうか?
すると、6時半頃、KさんとMさんが仲よく来店。
Kさんはホット・イタリアン。
Mさんはボッチボール。
お揃いで、オレンジのカクテルのオーダー。
すると、そこに、Tさんが登場。

Tさん、乗馬を始めて2年くらい経つ。
もともと、弓道をしていたので、流鏑馬をしたくて乗馬を習う。
今は、乗馬の魅力にとりつかれている。
そして、最近、スキューバ・ダイビングも復活。
だいぶ、スリムになり、15キロも減量に成功。
Tさんは、最初の一杯は、ロンサカバ・センナリオのロックに決めてある。
櫛型にカットのライムを搾り、グラスの中へ。
そして、3人は乾杯!

Tさんは私立J高校の弓道部顧問。
KさんはOB。
そして、MさんはKさんのフィアンセ。
Kさんが、Tさんに、Mさんを始めて紹介する日だったのだ。
「T先生、僕達、10月頃、式を挙げようと思っています」
「マスター、こういう事だったのですよ」
それで、私も納得。
シャンパンを開けて、みんなで乾杯をした。
Mさんも、博士論文が仕上がって、いよいよ、博士だ。
目出度い事が重なってとても、幸せそうだ。