today’s comment 2005.04 |
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4/29<金> 昨日位から暑さが本格化。 毎日、三十度を越す。 海開きしても好いほどの暑さだ。 でも、まだまだ、吹く風は爽やかで気持がよい。 これくらいの陽気が、一番しのぎやすい。 振り返ってみれば、去年の暑さは異常だった。 ものは、何事も程ほどがよい。 呟き日記を更新 |
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4/26<火> 店の調度品などを調達に川口まで出かけた。 中仙道から環七をとおって目的地まで。 どの道も凄く込んでいて、思いのほか時間がかかる。 着いてみれば、えらく大回りをしたことに気がつく。 目的地では、捜していたものは見つからず、少しガッカリ。 だが、その隣に、ディスカウントの大きな酒屋がある。 勿論、覗いてみた。 一応、色々な酒は揃っている。 バーボンからモルト・ウイスキー。 日本酒、そして大フィーバーの焼酎もドカーンと鎮座。 おっと、驚き! このところ、とんと見かけなくなった、バーボンのテンハイが一本あった。 値段はだいぶ高くなっているが、すぐさま購入。 思いもかけないところで、手に入れた酒は、本当に感動もの。
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4/23<土> 昨日、知り合いの看板屋さんに、袖看板を直してもらった。 さすがに、21年目を迎える看板。 幾星霜、長い風雪を耐えただけあって、下の抑えの鉄は薄くなり、ボロボロだった。 金具は錆びついている。 サンダ-で削り取り、何とかこじ開ける。 プラスチックの看板を引き出し、大小蛍光灯を交換。 しかし、小さいほうの蛍光管がつかない。 色々修理してみるが点灯せず。 すでに、夕方の7時は越えて、すっかり暗くなっている。 仕方なく、新しい器具に交換したら、パッと明るくなった。 故障してから、暫らくの間、真っ暗だった看板が、パッと明るくなった。 その瞬間、こちらのハートもキュン! 21年もの間、頑張ってくれた看板だから、熱いものがこみ上げてくるのだろう。 これからも、ピーポッポのシンボルとして、頑張って下さい。 それにしても、こんなにお金にならなくて、面倒くさい仕事を、破格の修理代で工事していただき感謝。 友達はありがたいですね。 |
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4/21<木> 12年熟成の日本酒の古酒が、5月12日頃発売される。 茨城県の須藤本家が、100本未満の数量限定で、4号瓶で1本25万円で売り出すみたい。 「1993年花薫光(かくんこう)」純米大吟醸の生酒。 契約栽培の酒造好適米(山田穂)を、27パーセントまで磨き上げて醸した酒だ。 最近アメリカやヨーロッパでは、日本酒が評価され始めている。 アメリカで先行発売したところ、なんと140万円という値段を、ワインソムリエがつけたそうだ。 高級ワインにも匹敵する値段だ。 どんな味がするのでしょうか。 是非とも飲んでみたいもの。 |
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4/18<月> 外の看板を新しくするので、文房具やに小物を調達に行った。 店の前に看板が出ていた。 「閉店セール。すべて半額」 あれれ、ここも閉店とは。 店に入ってみると、私が買おうとした品物は勿論、ほとんどの物が売れきれている。 店というよりか、倒産前の倉庫のようにガサガサしている。 また、大山・遊座商店街から老舗が消える。 私が店を開いてから21年。 駅前に大きな本屋もあったし、古本屋もあったし、電気屋も映画館もあった。 古くからの店が機能し、大山の商店街で必要な物が調達できた。 でも、今では、櫛の歯が零れ落ちるように、老舗が消えていく。 そして、大手のチェーン店が進出してくる。 一見賑やかで活性化されているようだが、進出の大手は居酒屋か薬屋かパチンコ屋だ。 文化の匂いのするものは、淘汰され消滅するのは寂しい。 撤退する側にも問題があるのは事実だが、それを支えきれない我々住民の非力さも問題かも。 大切なお店がなくなり、近場で調達できないものが増えてきて、結構不便さを感じるようになってきた。 呟き日記を更新 |
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4/16<土> 日曜日の花見は正解だった。 翌日からは花冷えが続く。 やっと暖かになったと思いきや、今日は肌寒い。 三寒四温でもうすぐ5月がやってくる。 窓越しから外を見やれば、近所の家の屋上の鯉幟がすいすいと泳いでいる。 鯉幟の季節が来れば初夏はすぐそこまで来ている。 春を惜しみながら初夏を待つ季節には、八重桜が咲き始める。 枝が折れそうなほどに赤く咲き乱れ、風にゆさゆさ揺れる様は壮観である。 「奈良の八重桜」も咲き始める。 一度見に行きたいもの。 |
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4/12<火> 桜が散ると、あっという間に初夏がくる。 私の住む板橋区徳丸地区には、結構竹やぶが残っている。 生暖かい風にユサユサ揺れる様は美しい。 風に吹かれてサワサワの竹の音には風情があり、それだけで一服の画趣を感じる。 そんな孟宗竹も、日本にはじめてもたらされたのが1736年のこととは驚き。 薩摩の21代目藩主島津吉貴が、琉球経由で中国から2株移植したのが始まり。 大いに日本の風土に適していたのか、あっという間に全国に広がる。 今でも、元祖鹿児島は竹林の面積では、日本一である。 |
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4/11<月> 昨日は春爛漫。 私も板橋の平和公園に出かけてみた。 ボクサーの光吉さんたちがすでに集まっているはず。 公園は以外に広い。 ひょっとして間違えたかなと思える位だ。 やっとのことで発見、ほっとする。 私も車座の輪に入ってビールをぐびぐび。 大勢の仲間と、桜の下で飲む酒は、気持がことのほかよし。 すこし日も翳ってきた。 これからママと出かけるところがまだある。 根が生えそうなお尻を、エンヤコラとあげて退去する。 やはり、昼間の酒は気持がいい分だけよく効くようだ。 |
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4/7<木> 昨日、今日と暖かい日が続く。 桜はもうすぐ満開になりそうだ。 できることなら、日曜日までもってもらいたい。 我々も日曜には、観桜に出かける予定。 仙崖義梵(1750ー1837)がこんなざれ歌をうたっている。 「楽しみハ 花の下より 鼻の下」 「吉野でも 花の下より 鼻の下」 花より団子と言い切るところが凄い。 美濃(岐阜県)の貧乏人の家に生まれ、 間引きされそうになるところ、九死に一生をえて、高僧にまで登りつめる。 が、飽きたらず、雲水となり諸国行脚。 後に博多の聖福寺の住職に。 このころすでに60歳。 そして、この頃から、請われるがままに書画を描く。 さすが、禅の奥義を極めた僧にして、はじめて詠える花見の句なのだろう。 綺麗事を述べ立てる人間の、心の奥を喝破している様で怖いほど。 出光興産創業者・出光佐三氏は、仙崖義梵を尊敬していた。 そして、たくさんの書画収集して納めたのが、出光ブリジストン美術館。 ぜひ、見に行ってみたいもの。 |
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4/5<火> 高知県の酒造組合に加盟する19の酒蔵が協力して、「土佐宇宙酒」を造るらしい。 9月に打ち上げられるソユーズに、酵母を5−6種類乗せ、その酵母を使用して造る計画だそうだ。 どんな酒が醸されるか興味はあるが、美味い酒が出来るのなら、それはそれで結構な事。 県内の1975年の最盛期の売上は160億円。 昨年度は100億円弱にまで落ち込んでいる。 「土佐宇宙酒」の統一ブランドで、焼酎などに奪われた、失地回復を目論むのもよいが、 日本酒メーカーにとって、もっともっと抜本的な改革が、いまこそ必要なのではないか。 宇宙酒はユーモア程度に留めておいた方がよいかも。 |
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4/2<土> マナーデザイナーが語っていた。 通夜には、男性は地味な背広、女性は寒色系のワンピースがよく、喪服は着用しないそうだ。 正式にはきっとそうなのだろうが、最近の私達の習慣からいくと、 通夜に喪服や略式の喪服を着ている人が、圧倒的に多いような気がする。 正式にはそうであっても、すでに一般的な習慣が変容しているならば、 大勢ににならった服装をした方が、無難かもしれない。 礼をきちっと作法に則って尽くしても伝わりにくいならば、 たとえ略式であっても、心が伝わりやすい方法をとった方がよい場合もある。 そこはやはり臨機応変、いかに心を伝えられるかだろう。 女性の場合は、さらに片化粧といって、化粧をせずに、限りなくスッピンでいるのが正式らしい。 これはちょっと女性には酷だし、我々も余り見たくないですね。 |
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4/1<金> 今日からセリーグも開幕する。 今年も中日が優勝するのか。 やはり、長嶋世代の我々はねっからの巨人ファン。 しかし、最近の巨人は節操がなく、何処か貧相にみえ哀れみさえおぼえる。 かつての球界の盟主の威信も、いまや地に落ち、威厳さえなくなっている。 川上巨人軍の九連覇の時代、全ての球団が巨人を目標にしていた。 そして、全ての球団が切磋琢磨し、しのぎを削り、日本野球界は繁栄し黄金時代を謳歌した。 しかし、一人の傲慢で独善的なオーナーが出現、球界が踏みにじりれたのはなんとも不幸なできごと。 歴史は一人の人間の過ちにより、大きく捻じ曲げられるのだから、げに恐ろしい。 一度堕ちたものを元に戻すには、数十倍のエネルギーが必要である。 それで元に戻るならば、さらに幸運とさえ言える。 |