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February 2005.02


2/28<月>
今日で2月も終わる。
公園の梅も薄桃色の花が、まだまだ冷たい風に、哀しげに揺れている。
昼の陽射しはようやく少し春めいたようだが、夜の冷気は肌に突き刺すよう。
そんなこんなで、またしても確定申告に追われるうちに、桜の季節があっという間に訪れる。
日本は四季折々にいろいろな花が咲き乱れる。

その花が咲き乱れ、やがて枯れる時の訪れが、私達に時の経過を教えてくれる。
季節の変化の無い国々では、時は突然訪れ、そして過ぎ去ってゆくのだろうか。
そんなことは無いのだろうか、やはり四季の変化があった方が、絶対に楽しいだろう。
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2/24<木>
大山駅近くの喫茶「スウィング」が閉店している。
私の店が21年目だけれど、「スウィング」は多分40年近いのじゃないのかな。
20年くらい前に、ピーポッポに来ていた連中が、学生時代アルバイトをしていたというから。
その時、連中はすでに30まじかだった筈だ。
古い店がひとつつまたひとつと、消えていくのはなんともせつない。

昔ながらの、 私達の時代の喫茶店らしいお店だったのだが。
きっと「スウィング」のあとには、大手のチェーンが進出してくるのだろう。
大山の商店街はますます平準化が進み、昔の大山の風情がなくなるのは寂しいかぎり。
URLを変更します。
お手数ですがhttp;//www.p-poppo.jpをお願い致します。

2/19<土>
朝方に掛けて霙模様。
傘にあたる音が寂しげに響く。
車のワイパーの向こうに広がる景色は、なかなか幻想的だ。
家の近くの駐車場に着くと、他の車はすでに雪化粧。
やはり、同じ板橋と言えど、大山と徳丸では気温が違うのだろう。

街路灯に照らされて、浮き上がる桜老木のシルエットは美しい。
もうすぐ桜の季節はやってくる。
満開の桜も美しいが、楚々として雪にうたれる老木は凛としている。
やはり、自然の存在に、侘びや寂びを感じる、日本人の感性は大切にしないといけない。
2/16<水>
今日はぐずついた一日、氷雨模様。
夜半には雪がちらつくかも。
三寒四温、だんだんと暖かくなるのは間違いないのだが。
この寒さのぶり返し、桜の蕾も硬く閉じている。
暖かくなると、今度は花粉が大暴れする。
最近の日本の気候は、ほんとうにどうかしている。
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62/15<火>
昨日はバレンタイン。
高級チョコレートが飛ぶように売れるらしい。
最近はチョコレート・ブーム。
チョコレートの身体への効能も研究されている。
しかし、コーヒーの研究もさかん。
身体への様々な効能があきらかになっている。
コーヒーの効能。

コーヒーのカフェインには利尿効果がある。
血管の拡張作用があり、血液の循環をよくすることにより、
腎臓の血流を高め、尿の排出を促進する。
また、カフェインは糖尿病にも効果がある。
インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる。
さらに、カフェインのクロロゲン酸は、体内の活性酸素を抑制し、
体内の酸化を防ぎ、癌の予防にも効果がある。
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2/11<木>
牛丼の吉野家が本日かぎりで、アメリカ牛使用の牛丼を復活させた。
毎月、前年対比で30%以上の売上のダウンは凄まじい成績。
かれこれ、BSE騒動でアメリカ牛が輸入禁止も1年以上になり、そのあおりをもろに受けている。
しかし、1年も経つというのに、いまだ牛丼の復活をのみ期待して、抜本的な解決策を見出せない吉野家にも大いに問題がある。
輸入が不可能であるなら、ベストは求められなくとも、何らかのよりベターな次善の策をこうじるべきであろう。

弱小企業なら、こんな無様な状態を続けてているかぎり、すでに企業は倒産している。
一部上場企業であるなら、社会に対する責務があると同時に、社員や従業員、ひいては関連企業にも多大な責任がある。
たんに、吉野家の本体の問題だけではない。
もっと、俯瞰的な眼をもって、すみやかに解決策を決断しなければならないだろう。
今日一日だけの、牛丼の復活などの姑息な手段を取ることは、かえって逆効果を生む危険性を孕むことにもなる。
2/8<火>
人間の体内時計をつかさどる遺伝子「Per2」に欠陥があると、
普通の人の3倍お酒を飲みたくなると、スイスのフリーブル大学の研究班が発表。
体内時計の存在する脳の視床下部が、ニューロトランスミッター・グルタメートという物質に侵され、
アルコール渇望が大いに高まり、さらにはアルコール依存症になる危険性があるそうだ。
自分で治せる病気もあるが、自分で治療できない場合は、
病院で最善の治療をするべきであろう。
強度のアルコール依存症は、すでに病気かもしれない。
その場合は、やはり、病院の門を潜るべきであろう。
人事ではなく、私も気を付けなくては。
2/5<土>
最近は嫌煙権が凄まじい勢いで叫ばれている。
確かに、タバコは吸う人の健康を害することはもとより、
回りの人にも迷惑を撒き散らすことにも大いに問題がある。
でも、コロンブスが西インド諸島からヨーロッパにもたらして、すでに500年以上の時が経つ。
ある意味で言えば、タバコは歴史的な存在であることにかわりはない。
今、新宿歌舞伎町の浄化作戦が進行し、風俗店が閉鎖に追い込まれている。
確かに、街が浄化され健全になることに、勿論異存はない。

しかし、繁華街と言うものは、何時もどこか悪場所を含むもの。
私も若い頃、おっかなびっくり恐る恐る入ってみたら、案の定ぼったくられた苦い経験がある。
そんな、失敗を繰り返しながら、自分の経験則にもとずいた第六感を磨き、良い店と悪い店に対する嗅覚を磨いた。
ある意味において、騙され苛められるのも、子供から大人に向かう通過儀礼のようなもの。
あまり、絶対悪と絶対善に2分割し、悪の部分を完全に排除することは、
文化自体の自浄力と逞しい活力を損なうことにもなる。

かつて、京都の四条河原で踊られていた、艶かしい念仏踊りがお国歌舞伎となり、歌舞伎の起源となる。
若い女性たちが、今で言えば淫らな風俗まがいの踊りが、公序良俗を紊乱すると言うことで、
お上から禁止され、年端もいかない若い男だけの若衆歌舞伎に変遷。
しかし、玉三郎のような色男でも、やはり民衆の心をかどわかし、習俗を乱すという理由で禁止。
そして、現在の成年男子だけの野郎歌舞伎になった。

最近、嫌煙運動に反するように、シガーバーが増えてきたみたいだ。
一方的に目の敵にされているタバコにも、少しは労りの気持を持ってもらいたいもの。
強者が強者の論理を押し付け、弱者の権利を剥奪するのも、健康な社会とは言えない。
たしかに、19世紀頃アメリカでは、タバコのことをcoffin nailと言い、つまりタバコを棺おけの釘にみたてた程に、
健康には百害あって一利なしは事実であり、私も喫煙に賛成しているのでは決してありませんけど。
2/3<木>
今日は節分。
1年には4回の節分があるのだが、何故か立春の前日だけがもてはやされる。
やはり、旧正月と重なり、華やいだ気分があるからなのか。
季節を分ける、立夏・立秋・立冬の前日は全て節分。
たまには、祝ってあげなくては不公平かな。
ヒロアキさん、昨日撮影したbrandy sour掲載しました。
本格派のサワー
2/2<水>
あっという間に、一月も終わった。
あと二日で立春。
でも、大寒気団が日本本土を襲っている。
北国の雪降ろしは命がけのようだ。
今日も、新潟では人身事故が多発している。
中越地震の被災地は、さぞかし大変なことだろう。
公園の桜にも、蕾が膨らみ始めた。
暖かくなれば、観測史上最高の花粉が飛び散るようだ。
この季節、身体にはくれぐれも気を付けて下さい。

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