4/21<水> 連日の真夏日の馬鹿陽気、今年も季節知らずの異常気象になるのだろうか。 駅への道沿いのツツジの植え込み、薄紫交じりの朱色の花が、賑やかに咲き始めた。 白い蝶がヒラヒラ舞いながら、花の蜜にハタと止まる。 昔懐かしい光景、その瞬間、何十年か前の世田谷を思い出すとともに、 スーッと子供時代にタイムスリップしたようで気持が和む。 イメージの豊かな喚起力に、今更ながら驚かされる。 呟き日記を更新 4/19<月> 一昨日のボクシングの結果、2人とも大差の判定で勝利。 光吉さんも、格の違いをみせての勝利、次の試合が楽しみ。 前田さんは、1ラウンド、見事な右のショート・アッパーカットが炸裂、 正規チャンピオン小林選手は、堪らず頭からキャンバスへ。 さすがタフが売りのチャンピオン、カウント8で立ち上がり、ゴングに救われる。 試合は10ラウンドまで進み、結果は3−0の大差の判定、見事なワンサイドの勝利。 是非とも、日本ボクシング史上初の4階級制覇の夢を実現して下さい。 手に汗握る良い試合を観戦させて頂き、ありがとう御座いました。 暫らくはノンビリして、勝利の美酒でも味わってくださいね。 でも、現役時代は、酒・タバコは節制しなければならないのですよね。 ピーポッポのポスター掲載 リンクを更新 BREADLINE 4/17<土> 今日は、後楽園ホールへ出かけねば。 田中 光吉<日本ライト級2位>、前田 宏行 <日本ウェルター級暫定王者、すでにライト級とスーパー・ライト級も制し、日本人で二人目の3階級制覇>の試合。 天気は上々、春日通りを上り、後楽園ホールへ。 今日は2人も応援しなければならないので大変。 光吉さんは、スカッと倒して、タイトル再挑戦のステップへ。 前田さんは、正規の王者をスッキリとリングに沈めて、前人未踏、悲願の4階級制覇の偉業を達成して欲しい。 知り合いがリングに上ると、観てるだけでも、とても神経が疲れる。 まして、今日は2人、こちらの神経がまいる前に、ガツーンと決めて欲しいもの。 4/15<木> 暖かい陽気。 桜も散り、葉桜の薄緑が風にそよぎ、ヒラヒラ裏表に返り、陽光の照り返しに輝く。 街路樹のハナミズキに、可憐な純白の花が咲き、風に揺られサワサワと踊る。 家々の生垣のツツジに、朱色の花がポツポツと咲き始めた。 いよいよ、板橋徳丸地区は百花繚乱、楽しい花の季節が、今年もやって来た。 今日、ギネスの新製品が納入。 取り付けに、笑顔の可愛い若い女性が来店、テキパキと作業を終える。 試飲のドラフトギネスを味わう。 なかなかクリ-ミーでソフト。 以前のロンドンパブ・ギネスよりも、泡のキメも細かくまろやか。 サージャーの扱いもいたって簡単、失敗はなさそう。 デザインも洒落ていてなかなかグッド!多分、いけると思う。 4/13<火> 日曜日、暇にあかせてブラブラのドライブ、荒川土手、 萌え出した草に腰を降ろし、川風に爽やかに身をまかす。 雲雀がピーキョロピーキョロ忙しなく、蒼穹に舞うが如く鳴く。 ゆったりと川は、傾きかけた陽光をうけ、キラキラと残光の輝き。 悠久の時、無限の空間を流れすぎる。 てな、安っぽい感傷に浸りながら、土手を後にした。 別にあてがあるわけでもなし。 ママ、「赤羽台団地に行って見ようか」 唐突で、訳が分からず、当方しばしアングリ。 昔懐かしき団地、ほのぼの日本経済、高度成長の時代の団地の姿を色濃く残す。 団地の中央道を抜けると、そこは別天地、八重桜が満開、乱舞している。 土手沿いに、2キロほどの見事な桜の饗宴、桜の表現に桃色とは言いえて変だが、まさに桃色。 意地っ張りにも負けれまへん、薄く肌色交じりの白桜も見事な枝ぶり。 とにかく、見事な桜道。 三々五々、年配夫婦の桜見物がチラリホライ、粋な江戸っ子、此処を知らねば何を知る。 赤羽台団地の八重桜は、一級の桜の名所に間違いなし。 大いに観桜、楽しませて頂きました。 4/10<土> ぷらぷらそぞろに歩いていると、道に落ち敷かれた桜が、風に吹き上げられ、ヒラヒラフワフワ舞い飛んでゆく。 鼻先を擽るように、桜の艶やかな香りが微かに匂い立つ。 ふと見上げれば、桜の梢にはすでに桜花は落ち、若緑の葉が剣先のように鋭く、空に突き刺すように勢いよく伸びている。 もう、桜の季節の時代絵巻は完全に終焉した。 これから、初夏に向かう。 一年も、知らないうちに、三分の一を経過した。 当たり前な事だが、夏が来れば、一年の半分以上を過ぎることになる。 私達の世代、残された人生は決して短くはないが、長くもない。 慌てる事も焦る事も何もないが、日々一日を大切に、楽しく愉快に、屈託なく、生きて行きたいもの。 その為には、取り敢えず、酒を飲みすぎないことで、私の場合は全て解決かもしれないと、おおいに自戒。 リンクを更新「flap25」「にこにこ堂」をクリックして下さい。 4/8<木> 作日は、「鉄腕アトム」の誕生日。 故手塚 治虫氏が、1952年に発表した。 2003年4月7日、高田馬場の「科学省」で誕生した事になっている。 日本全国で、鉄腕アトムファンが、いろいろな誕生イベントを企画しているようだ。 外国でも、アニメーションとして、ASTROBOYとして大人気となる。 テーマソングの作曲は、シンセサイザーの草分け、当時第一人者の富樫 雅彦。 1952年と言えば、まだまだ戦後の復興もままならず、高度成長期の入り口にもなっていない時期。 子供達の読み物といえば、月刊誌「少年」「冒険王」などであり、 「鉄人28号」「イガグリくん」「赤同鈴の介」などが人気者であった。 漫画は社会的にあまり認知されておらず、親に隠れながら、こそこそと見る時代。 そして、週刊漫画誌「少年サンデー」「少年マガジン」が登場し、事情も一変しはじめる。 今の週刊誌ほどの厚さで、紙も悪くゴワゴワしていた。 小学生の低学年の私達も、こんなもの売れるのかななんて思いながらも、皆で回し読みをしたもの。 町には、まだまだ貸し本屋さんがたくさんあり、5円位で借りてきたような気がする。 やがて、各家庭にもテレビが入るようになり、白黒のアメリカのホーム・ドラマや西部劇に夢中になる。 この頃、すっかり貸し本文化も日本特有の紙芝居も跡形もなく消えてしまった。 お酒の話しを更新 4/6(火) 呟き日記を更新 4/4(日) お客様で、今日、お花見予定の人が何人もいた。 でも、生憎の天気、残念至極で可哀相。 雪が降ってもおかしくないくらいに、冷え冷えしている。 今年は、お花見のチャンスを逃して、悔しい思いをしている人が、多いことであろう。 家のテレビに眼をやると、柔道の試合が中継されてる。 不思議なことに、ママも見入っている。 そうか、井上 康生の試合が今日だ。 「もう、終わった?」 「これから」 「鈴木は?」 「お兄さんに負けた」 「じゃー、誰とやるの」 「兄弟対決」 「そう」 「これから?」 「もうすぐ始まるわ」 そして、試合が開始。 厳しい組み手争い。 どちらも、どっしりとした強豪の風格。 しかし、威圧感は弟の康生にある。 奥襟を深く握った康生に勢いがある。 一瞬の隙をついて、小内刈りに。 兄、智和の身体が大きく崩れ、場外に兄弟は崩れ落ちるが、兄の身体は回転し背中から落ちた。 判定は、康生の一本、見事である。 なだれ落ちる瞬間、康生がしっかりと腕をひき付け、体を預けていたからだろう。 強いものは、どのような状態にあっても、何時も勝つ。、 己自身に打ち勝ち、おのれ自身の道を極めたものの行き着く結果が、 見るものに、不安感を与えない、堂々とした、神々しいまでの勝利なのであろう。 愉快な仲間達を更新「腰抜けカウボーイズ」NO2 4/2<金> 今日から、セリーグの開幕。 6時、巨人対阪神のゲームが始まろうとしていた。 始球式は、巨人の黄金時代、9連覇の立役者、哲のカーテンと謳われ、 厳しさと緻密な作戦と決然とした実行力の名監督、川上 哲治氏が、老人特有の、 幾分前かがみで、片足を引きずりぎみにマウンドに登場。 マウンドに立ち、サウスポーで構える。 キャッチャーのミットに、山なりのヨロヨロボールを投げた。 大きく外れ、ボール! 私が、子供の頃、自転車で巨人軍の練習場、二子多摩川グランドまで出かけた。 練習後、選手にサインを貰いに、駆け足で、先を競って選手にサインを貰った。 長島や王は、とてもじゃないが、人が多くて貰えず、2軍選手のサインを悔しいながら貰ったもの。 その後、その選手が一軍に上がり、有名になると、我がごとのように嬉しくなった。 例えば、後に、「八時半の男」と言われた救援投手、中村 稔等のサインは何枚も持っていた。 始球式で見る名将川上 哲治も、今は何処にでもいそうなお人よしのお爺さんになっていた。 当たり前な事だが、人はやはり歳を取る者なのだなと痛感する。 しかし、川上さんは、自分の人生に偉大で大きな足跡を残した。 残したものの、気高さが見るものに伝わるようで、とても素敵なシーンを見た思いがする。 愉快な仲間達を更新「腰抜けカウボーイズ」NO1 3/30(火) |
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