March 2009.03

Today's Comment


3/30(火)
桜はやっとの事で、ほぼ満開と言うのに、粋じゃないねお天道様、雨にするとは情けない。
無情の雨に、桜花が地面に哀しげ。
所々に散り敷かれているは、やるせない事。

アイルランドでは、煙草が全面禁止になるようだ。
家庭内か屋外、はたまた、ビルの屋上ならかろうじて、喫煙OKなそうな。
アイルランドの文化の一翼をになうパブでも、喫煙は禁止されるとの事。
スウェーデンもやがて、全面禁止になる。
ヨーロッパは頑なまでも、自国の文化や伝統や習慣を固執し護持する国が多いのに、
行き過ぎたアメリカの嫌煙運動に組するとは、少しガッカリ。

決して、喫煙が正しい素晴らしいと言っているわけでもない。
喫煙は、百害あって一利なし。
健康に悪い、環境に悪い、悪いのオンパレード。
でも愛煙家もいるわけで、最低のモラルとマナーを守りさえすれば、
ストレス解消になる人たちもいることは、これまた事実。
あまり、多数決に頼りすぎると、少数者をないがしろにする暴挙ともなる。
たかが、煙草くらいに、目くじらをたてるなよと言いたいね。
ちなみに、私は煙草はすいません。

3/27<土>
今日は、まず秩父に集合して、群馬県の伊香保に出かける。
親戚の連中とワイワイガヤガヤ、マイクロバスで出かける予定。
大勢で旅行する事が、あまりないので、小学生の遠足気分で、結構ワクワクする。
美味しい料理に、旨い酒、そして良き友と酌み交わす酒は最高だろう。

昨日、新聞を寝床で読んでいたら、息子が来て、
「親父、今日は俺の卒業式。親父のお陰で、卒業できました。アリガトウ!」
とても、嬉しかったね。
でも、素直に自分の喜びの感情を、言葉に出せないのが、粋じゃない、江戸っ子じゃない。
我ながら、ダサいかなと、少しだけ反省の1日でした。
ナミカ&ヒロミちゃん、
愉快な仲間を見てね。

3/26(金)
ようやく春めいた陽が差すが、やけに風が冷たい。
公園の桜は6分咲か。
昨日来たお客様曰く、上野の桜は満開なそうな。
板橋地区は気温が少し低いのかも。

駅への道のり、ビル風なのか、風に抗うように、
前かがみに進まなければならない位、恐ろしく強い。
まだ、桜が満開でなくて、本当に良かった。
飛び散って、桜吹雪になるところだ。

3/24(水)
今日もぐずついた雨模様。
氷雨に打たれながらも、桜は三分咲にほころび始めた。
ほんとにもって、この時節、やらずの雨の無情な仕打ち。

いよいよ、新学期やら入社式やら、いろいろな新年度の行事がめじろ押しになる。
酒の飲みすぎには気を付けましょう。
まー、慢性酒飲みには、言えたガラでもないのですがね。
新人は、とくに急性アルコール中毒には、くれぐれも注意!

ビール一本でも、肝臓で消化するに2時間はかかります。
女性の場合は、その1.5倍は必要と言われている。
アルコールは、体内で分解され、炭酸ガスと水になります。
しかし、同時に、二日酔いの原因になるアセトアルデヒドも体内に発生。
ところが、この成分を分解する酵素を持たない人が、日本人には約4割も存在する。
日本人は、本質的に、あまりアルコールに強い人種ではないようです。

毎日、ビールで大瓶1本、ウイスキーならダブルで1杯、日本酒なら1合くらいなら、百薬の長。
なおかつ、週に2回の休肝日、最低でも1回は絶対に必要です。
なんて言う自分は、まったくもってのテイタラク、飲みっ放しもいいところで、情けない事この上なし。

3/23<火>彼岸の明け
如何したことか、今日も恐ろしく寒い。
でも、桜は2分咲くらいで、震えながらも頑張っている。
明日かあさって、パッと暖かくなれば、桜は満開、見事な景色が展開する事だろう。

今朝、寝ぼけ眼でパソコンに向かっていたら、ママが「これ食べる?」
小鉢を出してくれた。
「何これ?」
「蕗の薹」
「いいいね。酢味噌和えだね」
箸でつまんで、口にパクリ!ほろ苦い春の香りが、口の中に飛び散り、ふくらむ。
雪に埋もれ、スクスクと芽を出す蕗は早春伝道者。
春の味はほろ苦さ。
昔、フォークソングにあった。
「若いという字は苦しい字に似てるわ」
春はやはりほろ苦い季節なのだろう。

3/20(土)
今日も肌寒い1日、名残の雪が舞い散る。
夜桜見物どころではなくなった。
明日は、はたして、陽気は如何に。
お花見計画の人たちは、さぞかし、ヒヤヒヤと気を揉んでる事だろう。

ピーポッポの裏の倉庫の整理をして、店に戻ったら、
ドキッ、誰もいなかったのに、お客さまが2人。
居ない筈なのに居ると、一瞬驚くものですね。
「お帰りなさい。何時帰ったのですか?」
「今週の月曜日です」
「何日行ってきたの」
「10日間」

「それじゃ、ユックリでしたね。アイルランドは寒かった?」
「そうでもなかったけど。むこうの人凄いですね」
「どういうふうに?」
「冬だというのに、ちょっと暖かいと、女の人なんかお腹出して歩いてるの。それも、脂肪いっぱいのお腹ね」
「ヨーロッパ人て、そうだよね。結構、極端だから」
「でも、アイルランドの人、本当に食べる量、凄いわ」
「へーっ、そんなに食べるの?」

「レストランに入ってビックリ!ステーキなんて、驚くほどの大きさ、付き添えの野菜ももの凄い量」
「外国人の食べる量、半端じゃないからね」
「私は、少し、少しっていって、盛り込みを控えて貰うのだけど、
彼らはお酒をガンガンやりながら、平らげちゃうから凄いのね」
「だから、彼らは太るのだな」

「マスター、お約束の辞書です」
「凄いな、アリガトウ御座います。でも、重かったでしょう」
「到着してすぐ、近くの本屋で買いました。平気でしたよ。これは、ママさんへ」
「え?ママさんにも?」
「何かないかなと思ったんですけど、これ飲んでもらってください」
「ワ!ブッシュミル・モルト16年。日本にはほとんど入って来てませんよ。良いんですか?」
「何時も、お世話様ですから」
「ママ、歓ぶだろうな。伝えておきます」

俣野さんご夫妻へ感謝の伝言

待望の辞書が手に入った。
1月には、アイルランド人のブレンダンが、コンパクトな辞書を届けてくれた。
今度は、フルサイズの辞書だ。
アイルランドのゲール語は、これで何でも調べられる。

重さは、軽く2キロ近くはあるだろう。
ブッシュミルのボトルも、〆て1キロ位はある。
合計で3キロ、重い思いをさせて、申し訳ありませんでした。
でも、そんな大変な思いをしながらも、ピーポッポに届けてくれる気持に、
マスターアンドママ、目頭ウルウル、アリガトウ御座います。

BUSHMILLS MALT16Y

三つの異なったオーク樽に熟成。
最初は、バーボン樽、2番目はオロロッソのシェリイ樽、
そして、仕上げには熟成したポート・ワイン樽・
複雑で甘美で芳醇な味わい。
ママだけでなく、私めも、しっかりとご相伴にあずかります。


3/19(金)
我が家から、駅に続くなだらかに下る道の街路樹、今はこぶしの花が満開。
小ぶりで純白の可憐な花が、梢一杯に咲き乱れ、風に吹かれ舞う姿は、
あたかもモンシロ蝶の群れが、早春の青薄い寒空に舞い乱れているようだ。

板橋の桜の名所にもなっている公園の桜は、まだまだ一分咲。
この辺りは、つ先頃まで、紅白の梅が満開。
そして、今はこぶしの花。
椿の花もぽつぽつと咲き始めた。
そして、一両日、桜がパーッと咲き始め、誰もが感嘆する春がやってくる。

この辺りは、少し不便、陸の孤島のようなところだが、
日本の草花の季節を歎賞するなら最高。
自然の美しさと生活の利便性は、きっと両立しないのであろう。

愉快な仲間を更新

三郎さん、アドレスにアクセスしたけど、インタビュー記事が見つかりませんでした。
もう一度、送りなおしてください。
いろいろやってみましたが、駄目でした。

3/18(木)
今日は久し振りの雨で、少し肌寒い。
昨日までの暖かさが嘘のよう。
桜前線も北上。
東京は、例年に比べて、開花が10日も早いそうだ。
今週末は、桜が咲き誇り始める。
でも、今日の寒さにビックリ仰天、蕾も凍えているみたい。

それにしても、昨日の春の嵐は凄まじかった。
通いなれた何時もの道を、風に抗うように早足で駅に向かう。
信号が赤に、思わず立ち止まる。
前を女学生が自転車で通過。
その時、悪戯な風がザワーッと吹きつけた。
アレレ!
彼女のミニスカートがパカッとめくれあがった。
彼女は咄嗟に前を抑えたが、時すでに遅し。

彼女は恥ずかしそうに、照れるように、横目で、「見たな、ヒゲ親爺め!」
しっかり前を抑えて、走り過ぎていった。
別に、見たくて見たわけでもないのに、それはないよなと、少しだけ悲憤慷慨。
だいたい、こんなに風の強い日、ミニスカートで、自転車に乗るなよな、マッタク!。

以前にも、こんな事が2度ほどあった。
1人はうら若い乙女、もう1人は年の頃なら40前後の熟女。
その時は、「純白」
今日の運勢は如何にと、楽しみに期待したものだが、結果は期待はずれのまさに凶。
今回は、如何に相成りますやら、余りあてにもしないで、そこはかと期待してたら、
なかなかのもので、大吉とはいかなまでも、中吉で目出度しめでたし。
今回の彼女のパンツの色は「ねずみ色」に花柄だった
きっと、色もデザインも関係するのかな。
結論として無地の「白」はもう見たくないな。

3/17<水>
グサーノ・ロホと田中さんの話、「愉快な仲間達」に書き込む予定でしたが、
いつもの事で、だんだんと取りとめもなく長くなりましたので、「マスターの独り言」に入れときました。
マスターの独り言を更新

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3/15<月>
大変に暖かい1日、公園のベンチでごろ寝でもしていたい陽気。
でも、今日は確定申告の最終日、書類を提出しなくては。
パソコンのエクセルで集計して、今年は楽勝だったはずなのだが、
矢張り毎年の事で、最終日の駆け込みセーフとはいささかな情けない。

税務署はゴッタ返しているのかと思いきや、列も無く大変にスムーズ。
なにかあっけなく終わり、気持はすっとし晴れ晴れしたのだが、
あまりのあっけなさに、何か物足りなさを感じるのも可笑しな話。
最近、税務署の対応が大変に良くなってきたと思うのは、私だけなのだろうか。
リンクを更新 「腰抜けカウボーイズ」

3/14<日>
今日で、一週間が終わった。
とても楽しく素敵な毎日を過ごさしてもらいました。
お金をいただきながら、楽しませてもらうなんて、不届き千番なんて自戒するが、
とても幸せの一語、素敵な商売に出会いてハッピーハッピー、有り難う御座いました。
呟き日記を更新

3/9【火】
桜の蕾もこのところの寒さで、また後戻り、しっかりと硬く閉ざされたよう。
しかし、この寒さも後家の頑張り、火事場の馬鹿力、もうあと僅かだろう。
そろそろ、卒業式のシーズン、我が家の大学生も2人揃って卒業、やれやれ肩の荷がストンと落ちる。
これから、本格的に酒道に邁進しよう、ただ飲みあけるだけでなく、なんて神妙にも今は心に誓う。
でも、なんだかんだで約20年間、よくもやって来れたものだと深く感心。
寛大で情け深く、なおかつ親切で思いやりのあるお客様に、
心からの感謝、マスター&ママ、深く頭を垂れる今日この頃。
更新

3/7(日)
今日も肌寒い。
昼過ぎには、小雪が舞ったようだ。
ようだと言う事は、、昨日の鹿児島の芋焼酎オンパレードで、
自分はまだまだ布団の中で良い気持。
それにしても、よくもいろいろな焼酎を飲んだもの。
30年来の古い付き合いの店は、気持が和んでついつい深酒に。
新宿の柏木、「おいどん」で楽しい夜を過ごす。
愉快な仲間を更新

3/5(金)啓蟄
いよいよ春もまじか。
今年は桜の開花が、だいぶ早いようだ。
でも、吹く風はまだまだ寒い。
都営三田線での通勤、所用をたして、今日は志村坂上から乗車する。
コンビニで新聞を買い、車内でつらつら読む。
え!ミスターが脳梗塞!大変だなこりゃ!
紙面を読み進むうちに、「次は西巣鴨です」
ありゃりゃ!乗り過ごしちゃった。
時間も無いのに、まったく。

西巣鴨駅から引き返し、板橋区役所前まで戻る。
エスカレーターで改札口へ向かう途中、あれ?如何しよう。
ポケット全てを捜してみるけど、今度は切符が無い。
入る時はあったはずだし、確かにズボンの左のポケットに入れたはず、間違い無しだ。
なぜ何処にも無いのだろう、不思議だ。
仕方ない、駅員に言って精算しよう。

「すみません、志村坂上から乗ったのですけど、切符落としたみたいです」
「困りましたね。志村坂上からは幾らでしたか」
「170円」
「今日は結構ですから、これからは気を付けて下さいね」
まだまだ若い駅員でしたが、とても良い人に出会ったようで、
嬉しい経験をさせてもらいました。
やはり正直が一番と納得。
2度あることは3度あるというので、あと一つは気を付けなくては。
呟き日記を更新

3/3<水>
先日、お客様が「マスター、昔の九州亭のあとのラーメン屋さん行った?」
「知らないね、なんて言う店?」
「名前は忘れたけど、今食べてきたの」
「美味しかった?」
「うん、いいんじゃない」

早速、今日行ってみた。
なかなかこ洒落た店構えだ。
北海道ラーメンとは嬉しい。
私達の学生の頃は、到るところ札幌ラーメンの全盛。

私は醤油ラーメンを注文。
親爺さんは、丁寧に一生懸命に作っているのが、いたくこちらに伝わる。
このところ、東京は九州の豚骨ラーメンに席捲され、醤油味の東京ラーメンは、
見る影も無く、豚骨ラーメンに凌駕されされ、悔しい思いをしている。

札幌風の醤油味ラーメンは久し振りで嬉しい限り。
去年の11月開店だそうだ。
札幌ラーメン、懐かしの醤油味ラーメン、頑張って下さい。

遊座・ビッグAの近くの路地奥
ラーメン居酒屋「つね」

3/2<火>
昨日は朝方雪がちらつく。
今日も冬がぶり返したように寒い。
連日、寒い日が続くが、やはり今時分の季節、私達が帰宅する頃の寒さは、
以前ほど、ビシビシと痺れるような厳しさからは、幾分遠のいたような気がする。

バブルが弾けてからこの方、景気が低迷するに従い、ビールの需要は、
発泡酒に押され、じわりじわりのジリ貧状態。
バブル時代が始まる1986年誕生のサントリーのモルツ、
バブルが終焉するする時に登場のキリンの一番搾りが、今春リニューアルされるそうだ。

果たして、起死回生、捲土重来、ビールの復活がなるものか楽しみ。
ちなみに、ビールの勢力図を塗り替えたアサヒ・スーパー・ドライは1987年に発売。
でも、外国のビール会社に比べ、日本のビール会社は新製品を出しすぎ。
ビール一ケース売っても、10円、20円の利益では、酒屋さん泣かせで可哀相な気がする。


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