酒豪の分布図
筑波大学の原田教授は、日本人5000人以上を調査した結果、
酒に強い遺伝子型を持つ上戸の割合分布図を作成した。
それによると、アルコール分解酵素が弱い下戸は、
中部、近畿に多く、東北や九州に酒豪が多い結果が出た。
「中国南部で突然変異により生まれ、
それが渡来人として日本に移住し、混血しながら広がった」らしい。
白人や黒人には下戸はいない。
モンゴロイド系特有の現象だ。
だが、日本土着の縄文人は酒豪だったそうだ。
つまり、大陸からの渡来人の通り道に下戸が多い事になる。
酒豪の多い県(単位は%) |
秋田 |
77 |
鹿児島 |
71 |
岩手 |
71 |
福島 |
70 |
埼玉 |
65 |
山形 |
65 |
北海道 |
65 |
沖縄 |
65 |
熊本 |
64 |
高知 |
64 |
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酒豪の少ない県 |
三重 |
40 |
愛知 |
41 |
石川 |
46 |
岐阜 |
48 |
和歌山 |
50 |
広島 |
52 |
大阪 |
53 |
奈良 |
53 |
岡山 |
54 |
富山 |
55 |
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東京は60%の全国平均値で19位。
こちらも↓参考にしてください。
上戸と下戸
http://www.p-poppo.jp/jougo.html
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