Shobarピーポッポ世界の酒物語
今回は正統派の
カクテル・モスコミュールを紹介します!



1946年のこと、ヒューブライン社営業担当ジョン・マーチンは、
大量のスミルノフ・ウォッカの、在庫を抱えていた。
また、ハリウッドにあるバーCock'n' Bullのバーテンダー・モーガン氏も、
カクテル「ピムス・カップ」のために仕入れた、
ジンジャービアーの不良在庫を、大量に抱えていた

そこで両人は、一計を案じた。
スミノフウォッカとジンジャービヤーを混ぜ、ライムジュースを加え、カクテルを作ってはどうかと。
その時、二人の共通の女友達も、銅製のマグカップの在庫を、抱えていた。
そこで、そのカクテルを、マグカップで提供することを、彼女は思いついた。
そして、出来上がった、このカクテルを、ジョン・マーチンは、
当時流行し始めた、ポラロイドカメラを使い、宣伝した。

ところで、カクテル・モスコミュールの、MUREとはラバのことです。
ラバは後ろにキックする習性を持ち、酒が効くことを、キックするとも言います。
また、ビアといっても、ビールではなく、生姜を発酵させ、砂糖を加えた炭酸飲料です。
口に近づけると、濃厚なジンジャーの香りが、漂います。

昔は日本では、ジンジャービアーが、なかなか入手できず、代用として、ジッジャエールを使用しました。
Shotbarピーポッポでは、英国で90年以上の歴史を持つ、
伝統的な製法で作られた、フェンテマンスを使用しています。
天然の生姜と、ハーブの香りが、豊かに」広がり、
口の中に、唐辛子がピリッと、アクセントを添えてくれます。