ブッシュミルとアイリッシュ・ウイスキー

BUSHMILLS&IRISH・WHISKEY


アイリッシュ・ウイスキーは、世界最古のウイスキー。
1172年、イギリスのヘンリーU世が、アイルランドへ遠征たおり、
すでに、ウシュケボと言う蒸留酒が、飲まれていたと伝えられる。
ウシュケボー(uigebaugh)とは、ケルト語で命の水。
それが転化して、現在のウイスキー<WHISKY>になる。
だが、アイリッシュ・ウイスキーのスペルには、Eが入り、WHISKEYとなる。
スコッチウイスキーは2回蒸留だが、
アイリッシュは、大型の単式蒸留器で3回蒸留する。

そして、スコッチの場合は、発芽した大麦の麦芽を、ピートで焚き、薫煙をつける。
しかし、アイリッシュは、発芽した大麦も使用するが、それ以外にも、
小麦やトウモロコシ等の穀類も使用。
酒質は、全体的に、穏やかで、切れ上がりがよく、癖がなく飲みやすい。
ブッシュミル蒸留所は、1608年に創業。
世界最古のウイスキー蒸留所でもある。
最近は、世界では、ちょっとしたアイリッシュブーム。
ケルト音楽でも聴きながら、アイリッシュ・ウイスキーは如何ですか。