ブラジルで、日本酒のカクテルのブーム!

ブラジルの国民酒はピンガ。
ブラジルではカシャサと呼ばれることが一般的。
砂糖キビのジュースから醗酵、蒸留するラム酒の一種だ。
フランスのアグリコール表示のラム酒とよく似ている。
アルコール度数は40度。
グラスに砂糖を加え、レモンやライムを搾り、
皮ごと入れる豪快なカクテル・カイピリーニャ。
氷たっぷりのカクテルは、爽やかで、酒の香りも心地よい。
最近は、健康志向もあって、世界的に日本食のブーム。
ブラジルでも、日本食は勿論、日本酒も人気だ。
キリン麦酒が資本参加した酒造メーカーも、大々的に増産し始めた。

名物料理シュラスコを食べながら、
カシャサではなく、日本酒を飲む人たちも増えた。
そして、カイピリーニャの替わりに、日本酒を使う、
サケピリーニャ<サケリーニャ>が登場し大人気。
カイピり-ニャの日本酒バージョンだ。
好みにより、サケピリーニャの中に、
ライチやイチゴなど、季節のフルーツを加え、
味にふくらみをもたせたりもする。
ブラジル各地では、カイピサケなど、
それぞれに、呼び方が違のは楽しい。
最近は、焼酎を使った、ショチュリーニャなども登場している。