NON-ALCOHOLIC COCKTAIL
ノンアルコール・カクテル
FLORIDA
フロリダ ¥700
 
オレンジジュース3/4、レモンジュース1/4、砂糖1バースプーン
アンゴスチヒラビター1ダッシュ,、
シェークしカクテルグラスへ
古典的なノンアルコールカクテルの王様的な存在。
アンゴスチラビターを1ダッシュ加えますが、殆どお酒を感じません。
でも、一滴でも、お酒が入ると、敏感に反応すり方もいるので、
その時は、臨機応変に。
カクテルのレシピーは絶対ではんから、柔軟な対応でOKです
SHIRLEY TEMPLE
シャーリーテンプル ¥900
グレナディンシロップ1バースプーンを氷を加えたタンブラーに注ぎ
ジンジャーエールを適量注ぐ。
レモンスライス、または、レモンの皮の、ホーセスネックスタイルで飾る
映画がまだ、白黒であった頃、子役として、
銀幕のダイスターであった女優の名前から付けられている。
やがて、テンプルさんは、外交官になり、アフリカの大使になり活躍する
CINDERELLA/シンデレラ ¥700 
オレンジジュース1/3、レモンジュース1/3、パイナップルジュース
シェークしてカクテルグラスへ
ネーミングが綺麗なせいか最近はとても人気のあるカクテルです。
12時を過ぎた頃、さり気なく、若い女性に勧めたくなりますね。
でも、シンデレラのように、帰ってしまったら、やぶ蛇ですね。蛇かも
PUSSY FOOT
プッシー・フット ¥700
オレンジジュース3/4、レモンジュース1/4、
グレナディンシロップ1バースプーン、卵黄1個
強めにシェークして、カクテル・グラスへ
1919年ー1931年のアメリカ禁酒法の時代、
ウイリアム・E・ジョンソンのような禁酒主義者が
「コソコソと猫のような足取り」で近づき、酒飲みを告発したりしました。
プッシー・フットには、禁酒主義者、日和見主義者という意味もあります
YELLOW DWARF
イエロー・ドウォルフ ¥700
アーモンドシロップ1/2、生クリーム1/2、卵黄1個
強めにシェークして、シャンパングラスへ。
上から、ソーダ水を、1ダッシュかける
日本では、まだ馴染みのないカクテルです。
最近は、アーモンド・シロップ等、色々なシロップが出回り、とても楽しくなりました。
カクテル名は「黄色い小人」、つい飲んで見たくなる、可愛らしいネーミングですね。
ORGEAT FIZZ
オルジェー・フィズ
¥700
アーモンド・シロップ60ml、ライム・ジュース1/2個分、
材料をシェークして、氷を入れたタンブラーへ。
ソーダ水を加え軽くステア。ライム・スライスを飾る
ORGEATとはアーモンド・シロップのことです。
アーモンドとライム・ジュースが、
スッキリと交じり合い、とても爽やかなロング・ドリンクです。
まだ、あまり普及してないカクテルなので、

2杯目くらいにオーダーした方がいいかも
VIRGIN MARY
バージン・メアリー ¥700
トマトジュース適量を氷を入れたタンブラーに注ぎ、
レモンジュースをを絞りいれる。
好みにより、塩・胡椒・ウスターソースを、加える
ウォッカをベースにした、ブラディー・メアリーをアレンジしたカクテル。
味は、殆ど変わらないけど、こちらはなかなか、ソフトな味わい。
お酒を飲みすぎたあとの、箸休め気分ににも良いですね
PRAIRIE OYSTER
プレーリー・オイスター
¥700
オールド・ファッションド・グラスに、卵黄だけを崩さずに入れ、
トマトケチャップ1バースプーン、ウスターソース1バースプーン、
胡椒1ダッシュ、ビネガー2ダッシュ加え、一気に飲む
PRAIRIE OYSTERは、草原の牡蠣の意味で、
卵の黄身を見立てたのでしょうね。
いわゆる、pick-me upの一種で、二日酔いには効きそうです。
昔からある、カクテルで、私たち世代は良く知ってます
PLAIN HORSE'S NECK
プレーン・ホーセズ・ネック ¥700
レモンの皮を一個分むいて、タンブラーの縁にかけ、
氷を加え、ジンジャーエールで満たす
アルコールを除いたノン・アルコール・カクテル。
アルコールが入ってないので、HORSE'S NECK WITHOUT A KICKとも言う。
アルコールの効き目を、馬の後ろ足でガンと、KICKされた痛さに例えています
PUSSY CAT
プッシー・キャット
¥700
オレンジジュース60ml、パイナップルジュース60ml、
グレープフルーツジュース30ml
シェークしてグラスへ。オレンジやグレープフルーツを飾る。
日本で作られたカクテル。「子猫ちゃん」、
子供言葉でネーミングとはとても可愛らしいですね。
有名なプッシー・フットにあやかって、名ずけられました。
フルーツを飾って、気分はなんとなくトロピカルです。


<東 理夫氏の切り抜き帳>
1985年の英字新聞
「アルコール・フリー・ドリンクのレシピー」
「サムコリンズ」
オレンジジュースをソーダで割り、ザクロのシロップであるグレナディンシロップをたらし、
チェリーとライムの薄切りを飾る。
「マンザニータ」
カクテルグラスにビターをしませた角砂糖を置いて、トニックウォータを満たし、レモンの皮を飾る。
「レッドネック」
<屋外労働者の意味>
ブラディーメアリーのウォッカ抜き。
「ブラックジャック」
コーラにライムジュースを混ぜて、ライムの薄切りを飾る。
2008年3月1日
<日経新聞の夕刊より>