仔猫のバド一家 2009年12月12日 「マスター、猫の写真見た。メールに添付して送ったんだけど」 「御免、見落としたみたい」 「猫を貰って来て、すぐに写真を撮って送ったのに」 「うっかりして、全てを選択して削除で、捨てちゃったかも」 「マスター、ミクシーやってるでしょ」 「よくわかったね。そうだ、今度はミクシーで、添付して送ってよ。それが一番間違いがないから」 そして、彼女たちと私はマイミクになった。 先日、彼女たちが来店した時、猫ちゃんを貰うと言っていた。 近くのコンビニで、仔猫の里親を募集していた。 そして、早速、連絡をしたら、仔猫ちゃんを頂けることにことになった。 「マスター、明日貰いに行くのだけど、何かいい名前、考えてくれますか」 私はいろいろなお酒の名前を言ってみた。 その中に、チェコのビール、バドバーの名前もあった。 「マスター、そのビール、飲みたいな」 そして、バドバービールを出してあげた。 3人は、それぞれ、注がれたビールを口にした。 3人は、すっきり爽快、ホップたっぷりのバドバーに満足した。 そして、最終的に、子猫の名前は、チェコのビール、バドバーに決定した。 「バドバー、略してバド、格好いいな」と彼氏も満足。 そして、私はバドバービールの謂れも説明した。 アメリカのバドワイザーの語源も、 このバドバーの生誕地ブドワイゼの英語読みであることも付け加えた。 そして、今日、子猫ちゃんの名付け親の私に、3人揃って報告に来たのだった。 携帯に写っていた幼いヨチヨチ歩きのバド君は、可愛いいトラ猫ちゃん。 つぶらで、真黒な瞳を輝かして、カメラに収まっていた。 3人に、大切に育てられながら、すくすくと大きくなってください。 |