某大学医学部スキークラブの集い
2016年12月5日

今日は某医学部スキークラブが、9人で来店した。
最近はお酒を飲む若者が少なくなった。
かつて⒛年くらい前までは、医学部の学生やお医者さんに看護師さんたちが、たびたび来店してくれた。

だがこの10年くらい前から、医学部の学生さんが、店に姿を見せなくなった。
かつて私の店に通った学生たちも、今は45歳くらいの働き盛りのドクターになっている。
そのドクターたちも、「マスター、最近の若い連中は、お酒、飲まないのよ」とぼやく。

ところが、最近になり、私の店にも、「マスター、お酒のこと、教えてください」と言う若者たちが増えてきた。
一つにNHKで放映された、連続朝ドラマ「マッサン」の影響もあるようだ。
そして、世界がウイスキーに注目し、特にシングルモルトは熱い!。

そんなおり、某スキー部のHさんが、級友に連れられ、私の店にやってきた。
それ以来、学友やクラブの後輩に先輩たちと、度々、来店してくれる。
そして今日は、スキークラブの飲み会である。

大きな試験が終わり、ごくろうさん会のようだ。
男女9人の仲間は、楽しそうにお酒を酌み交わす。
昔懐かしい風景に、かつての医学部の仲間達の姿を、懐かしく思い出す。

若い仲間たちが、愉しく元気に飲む姿を見ていると、これからの将来が頼もしい。
お酒とバーは文化。
老若男女が隔てなく語り合い、交流できる場所である。