アスカちゃんと仲間たち
2012年2月16日

8時半頃、アスカちゃんとトキオちゃんがやって来た。
何時も陽気で元気なアスカちゃんは、テキーラ・サンライズをオーダー。
トキオちゃんはディータ・グレープを飲む。

2人は専門学校時代の同級生。
1か月に一度くらい、お互い時間の都合を付けて会い、食事やお酒を飲む。
やがて、アスカちゃんの携帯電話に、仕事仲間のランちゃんから連絡が入った。

そしてピーポッポで、合流することになった。
暫くすると、ランちゃんとお友達のタクちゃんが来店した。
2人は近くの焼肉屋さんで、お腹一杯、焼肉を食べて来た。

そして、スイカとジンジャエールの大好きなランちゃんは、ウォーターメロン・リキュールのジンジャーエール割をオーダー。
タクちゃんもランちゃんに倣い、同じカクテルを注文した。
仲良し4人で飲むお酒はするすると進み、話はたのしく盛り上がり、宵も深まる。

やがて陽気でお茶目なタクちゃんに、仲間からリクエストが入る。
タクちゃんはかつて、コールド・ストーンと言う、アイスクリーム屋さんに勤めていた。
そこではお客様の前で、歌を唄い、軽快なリズムに合わせながら、お好みのアイスクリームのブレンドを提供する。

リクエストに応え、タクちゃんは小気味良いリズムに合わせ、身振りも剽軽なゼスチャーで踊る。
想像のアイスクリームが、目の前に盛り上がって行くようだ。
そして、はいどうぞ! と言って、カウンターに、見えないアイスクリームが置かれた。