究極のシャンディーガフShandy Gaff



イギリスのパブで、昔から飲まれていたビールカクテル。
イギリスでは、シャンディーと呼ばれることが多いが、シャンディーの語源はいまだ謎である。
日本では、ピルスナータイプのビールに、ジンジャーエールを注ぎれ作ることが多い。

だが、やはり、イギリスはエールの本場、イギリスを代表するバスペールエールを使いたい。
さらに、英国で90年以上の歴史を持つ、伝統的な製法で作られている、
本物のジンジャービア、フェンテマンスを使用して、、究極のシャンディーガフを作りたいもの。

日本では、ジンジャービアが入手出来にくいので、ジンジャエールで代用していることが多い。
ジンジャービアは、ビアといっても、ビールではなく、生姜を発酵させ、砂糖を加えた炭酸飲料です。
さらに、様々なハーブを加え、ぴりりと唐辛子を効かせている。

かつて、古代ローマでは、ビールに蜂蜜を加え、「コルマ(KORMA)と称する飲み物を愉しんでいた記録が残る。
まさに、シャンディーは、その系譜につらなるものであろう。
酒に弱い人、お酒の初心者の入門編には、アルコール度数の少ない、シャンディーガフは最適である。

口に含めば、エールの味わいが広がる。
すると今度は、生姜の濃厚な香りが広がり、口の中で、エールと生姜が行ったり来たり踊り広がる。
そして、ぐびっと飲みこめば、唐辛子がぴりりと戻り香となって、口中に心地よい刺激を与えてくれる。
ぜひ、究極のシャンっディーガフを、おためしあれ!