ヨーロッパアルプスのスキー場の人気リキュール、JAGERTEE(イエーガーティー)をどうぞ!
2015年12月19日

オーストリアやスイスなど中央ヨーロッパのスキー場で、冬場の花形リキュール、イエーガーティー(JAGERTEE)をご存知ですか?。
中央アルプスのスキー場で、たくさんのスキー客や観光客が、スキーを楽しみながら、このリキュールを飲む。
そのリキュールは、ラム酒をベースに、ブラックティー、赤ワイン、プラムブランデー、オレンジジュース、砂糖等に、様々なスパイスを加え作られる。

ゲレンデで滑り、一休みの間に、温かいイエーガーティーで暖をとり、ゲレンデに戻る。
その繰り返しで、ほろ酔い機嫌の果て、スキー事故で大怪我をする人も多いようだ。
イエーガーテエーは、オーストリアの家庭でも大人気。

それぞれの家庭で、オーストリア産のアルコール度数の高い、ストローラムに、砂糖やクローブなど、お好みのスパイスを加え作られる。
日本の梅酒のように、家庭により様々なバリーエーションがある。
JAGERTEEの名称は、原産地呼称保護制度(Protected Designation of Origin)により、オーストリアだけで表記が許される。

イエーガーティーは、ドイツでHuttentee(山小屋の茶)や、Forstertee(林務官の茶)のような名前で、販売されている。
さらにチェコ共和国やスロバキアでは、グログ(Grog)の名前で販売される。
その他の地方では、Wilderertee (poacher's tea=密猟者のお茶)といわれ共される。

このイエーガーティーに似ているリキュールに、Jagermeister(イエーガーマイスター)がある。
Jagermeiste(狩人の守護聖人)は、1935年の発売以来、ヨーロッパは勿論のこと、アメリカでも圧倒的な販売量を誇る。
アルコール度数は35度で、エキス分は15.7%の濃赤色リキュールは、,56種類ものハーブや草根木皮が使われる。

これから本格化する冬の宵、温かいイエーガーティーを、ぜにお楽しみください。
オーストリア生まれのリキュールは、いままで味わったことのない、個性豊かなお酒です。
中央アルプスのスキー客や観光客に大人気なのですが、なぜか日本には輸入されていないようです。