ブラドノック蒸留所はスコットランドの最南端の温暖な風土に包まれる。 スコットランドの国民詩人ロバート・バーンズゆかりの地として有名な、バーンズカントリーの南に位置するウィグタウンのはずれにある。 ウィグタウンはマッカース半島の付け根にある町で、周辺一帯は大農業地帯が広がり、 ケルト色が濃く初期キリスト教の遺跡も多く、神秘的な雰囲気を醸している。 ブラドノック蒸留所の創業は1817年で、ジョンとトーマスのマクレーランド兄弟が創設した。 2人は農夫で農閑期にあたる冬季だけ操業する、副業的な少量生産であり、それは1930年代まで続く。 やがて何度かオーナーが変わり、1938年から1956年までは閉鎖された。 やがてアーサー・ベルが1938年に買収し操業を開始した。 その後UDL社の系列になり、ギブソン・インターナシナルへの売却説も流れたが契約は不成立。 1993年に蒸留所は閉鎖される。 さらに1994年、アイルランドのレイモンド・アームストロングが買取り、2001年には蒸留が再開された。 ブラドノック蒸留所の近くには、ブラドノック川が流れ、この水を仕込み水に利用し、この川から蒸留所の名前が付けらたと思われる。 閉鎖されていた時代の貴重なシングル・モルトの、深い香りと濃醇な味お愉しみください。
OneShot¥1500で提供いたします。 (6時ー9時のハッピーアワーは¥ |