1980年代に人気のブレンディッドウイスキーNo1

キング・オブ・スコッツ
このウイスキーは、19世紀の中頃、グラスゴーで誕生した。
キング・オブ・スコッツとは、スコットランド王のことでもあり、
商標のスコットランド王の紋章は、ブルース1世のものである。

グランツ・ロイヤル12年
製造元ウィリアム・グラント&サンズ社の創業は1887年。
以来、ファミリー経営を続ける、独立系企業である。
またこの会社は、三角ボトルっで有名な、グレンフィディック蒸留場を所有している。

ラッケ12年
ライン川沿いのビンゲンにあるラッケ社のウイスキー。
原酒はスコットランドから輸入し、ドイツ人の嗜好に合わせて作っている。
マイルドでスムーズな口当たり、ソフトでスモーキーな芳香が素敵です。

ボトルにも
rauchzartと、ドイツ語で書かれています。
これはスモーキーでソフトという意味です。
このボトルの原産国は、西独と表示されています。

20種以上のスコットランド産モルトと、ドイツ産穀物でできたスピリッツをブレンド。
1990年10月3日、東西ドイツが再統一され、ドイツ連邦共和国になりました。
このウイスキーは、それ以前に、発売されたものですね。
(2021年11月13日)