草野球チーム・ガンズの新年会&30周年!
2020年2月9日

 
梅の香匂う2月9日空は晴れ上がり、麗らかな一日。
板橋区大山に出かけた。
場所は私の店に近い、中華料理店の高社郷。

ここで、草野球チーム・ガンズの、新年会が行われる。
時間は午後2時から、5時までの3時間である。
私は遅刻し、午後3時前に、会場に到着した。
 
すでに会場は、多くの仲間で、盛り上がっていた。
私も空いてる席に座ると、ワールドトライアウトの主宰者・加治佐さんが、ビールを注いでくれた。
私が初めての新人もいれば、昔懐かしい面々も見える。
 
今年の新年会は、ガンズ創設30年を、祝う会でもある。
創立当時のメンバーは、すでに白髪交じりや、禿頭になっている。
思い返せば、彼らは大学2年生だった。
 
あのころ、二十歳だった学生も、今やその娘さんや息子さんたちは、大学生である。
彼らはにこりとして、「マスターに会ったときの、マスターの齢を、とっくに超えています」と。
振り返れば、私はまだ、42歳くらいだった。
 
頭も黒々ふさふさだった。
当時草野球チーム・ガンズは、板橋区草野球連盟に、加盟していた。
加盟規約で、チームのメンバーは、板橋区に在住か、板橋区で働いていなければ、ならなかった。
 
そこで苦肉の策として、ガンズの新メンバーを、私の店で名目上、従業員にした。
一躍、Shotbarピーポッポは、名前だけの従業員で、膨れ上がったことを思い出す。
最初は6部リーグから始め、4部リーグまで上り詰めた。
 
だが、板橋区連盟の4部は、かなりの強豪ぞろい。
1回戦で敗退するようになった。
ガンズの面々は、野球の試合を、1回でも多く楽しみたいので、退会した。
 
それ以来すでに、30年の時が過ぎている。
そして毎年、新年会や忘年会を開き、創立メンバーや新人たちが、一堂に会する。
解放的で、おおらかな会なので、友達ずれでも、家族同伴でもOKである。
 
楽しくお酒やジュースを飲み、美味しい料理を食べながら、様々なことを語り合う。
やがて、ガンズ恒例のイベントが始まった。
主宰の通称団長が集めた、様々なスポーツ用品が、本日の景品である。

一番少ない数字を、一人で当てた人が、当選者である。
すべての人が参加し、20回以上行われたであろうか。
そして抽選会が終わり、和やかな歓談が続く。
 
料理もフルーツが出て、お酒も程よくまわる頃、時間は5時近く、お開きの時間が来た。
すでに、用事があり、退席をした人もいたが、残った参会者で、記念写真を撮った。
ガンズのメンバーは、大きな病気をした人も、少ないようだ。

昔のメンバーは、社会で元気に活躍している。
新人たちは、次代のガンズを、継承してくれるだろう。
そして草野球チーム・ガンズは、アットホームで、楽しいチームとして、これからもあり続ける