板橋区国際交流ニューイヤーパーティーへ
2019年2月16日

高校の同期生の丸山さんは、板橋区国際交流のボランティア活動を、30年くらいしている。
20年くらい経つであろうか?
ある日のこと、丸山さんが、偶然にも、Shotbarピーポッポに来店した。
それ以来のお付き合いである。
今日は、恒例の2019 NEW YEAR PARTYに、参加した。
私が会場に着いたときは、午後2時前であった。

パーティーは、午後1時から始まっており、1時間の遅刻であった。
すでに、ミャンマーの民族舞踊や、江戸かっぽれなどは、残念ながら終わっていた。
会場では、ピエロ姿の男性が、様々なバルーンアートで、会場をわかせていた。
テーブルには、ボランティア手作りの料理が、たくさん並んでいる。
様々な国のお客様が、料理やドリンクを手に、国際交流を愉しんでいる。
今日の参加者は、総勢52名。

やがて会場のライトが落ち、剽軽な仮面をつけた、背広姿の人が、ライトアップされた。
くねくねと身体を動かし、リズムに合わせ、軽快に踊る。
そして、会場で見物する人を誘い出し、ともに踊り出した。

飛び入りの参加者は、少し照れているようだ。
さらに観客を誘い、仮面を着けてもらい、仮面人間が増殖した。
そして楽しい仮面舞踊が終わり、司会役の丸山さんが、背広姿の人を、紹介した。

背広姿の人は、男装の女性で、韓国出身の芸人さんであった。
忙しいスケジュールのなか、本日の国際交流に、ボランティアとして、参加してくれた。
そのあと、舞台に、琉球三線を持って、男女が登場した。

男性は沖縄伝統の着物を着ている。
スポットライトに照らされた、2人の演奏が始まる。
その瞬間、会場は沖縄の情緒に、満ち溢れた。

そして最後の演奏のとき、会場に響く三線に共鳴し、参加者たちが、身振り手振りで、踊り始めた。
沖縄の陽気なリズムが、会場の人たちの琴線を、震わせたのであろう。
やがて三線の演奏は終わり、恒例の抽選会が始まった。

会場の隅に並べられた景品が、先ほどから、登場を心待ちにしていた。
ボランティアが持ち寄った、豪華な景品が、次から次に、当選者に手渡される。
童心に帰った参加者たちの、笑顔と拍手が嬉しい。

そして抽選会が終わると、パーティー名物のじゃんけん大会。
景品はさらに豪華である。
老若男女も、じゃんけんには、心が躍るのだろう。

会場は大いにヒートアップした。
じゃんけんをするとき、真剣な顔に、見るものも心が和む。
やがて閉宴も近づき、舞台でボランティアスタッフが、紹介された。

壇上に並ぶスタッフの顔に、今日一日、つつがなく進行した、満足感が広がる。
3時間のニューイヤーパーティーのために、スタッフたちは、朝の9時頃から、活動していたようである。
すでに時間は、閉宴予定の午後4時近くであった。



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(板橋区国際交流フレンドシップ仲間板橋区国際交流フレンドシップ仲間から引用)