マスター&ママの京都旅情1
京都の夜、京懐石料理で祝宴!
2019年1月19日

東京を、1時30分の新幹線のぞみで発ち、京都駅へ4時前に着いた。
駅にはN青年が、迎えに来ていた。
それから青年の案内で、京都駅上にある、ホテルの8階に、チェックインした。

部屋に入ると、京都のランドマーク京都タワーが、正面に見えた。
その彼方に、比叡の山並みが、夕靄に霞んでいる。
さらに遠く、雪化粧をした、連峰が見える。

そして一休みした後、風呂に入り、旅の汗を流す。
風呂から上がり、窓外を眺めると、京都タワーが、ライトアップされていた。
京都駅前のビルにも、明かりが灯り、遠くの山並みが、夕闇に包まれ始めた。

午後の6時前に、N青年と娘が、ホテルのロビーに、迎えに来た。
そして京都駅前の、京懐石料理「美濃吉」へ行く。
予約は奥の和風の個室であった。

京懐石料理のコースが、テーブルに並ぶ。
N青年の父親が、今日のホスト役である。
上品な京料理を肴に、京都伏見の銘酒を飲みながら、会食を愉しむ。

Nさんのお父さんは、観光会社に長年勤めていたので、さりげなくもてなしてくれる。
酒をたしなむ者同士、気心がわかりあえ、心地よい。
ママも今日は、懐石料理を堪能し、楽しそうだ。

美味しい食事と、伏見の酒のほろ酔い機嫌。
愉しい時は、あっという間に過ぎる。
予定の時間が終わり、外に出ると、京都の町は、夜の賑わいを見せていた。

Nさんたちに、別れを告げ、私たちは京都の夜を、少し散歩する。
5年前こ、京都の紅葉へやって来た。
その時は、烏丸御池辺りのホテルに2泊し、夜は河原町や錦小路を歩いた。

京都駅近くを、ぶらりと散策し、ホテルに帰る。
買い求めた、伏見の酒を飲みながら、窓外を眺める。
昼間見た、京都タワーが、鮮やかなブルーに、ライトアップされていた。