(The Oldest Bar at Ohyama District)

July 2020.7



ようこそ 【#Bookcover Challenge-No4】へ
Yoko Gavernさんから【Bookcover Challenge-】へ招待されました。
#Yoko Gavernさんはアメリカ合衆国のサンタモニカ在住で、お会いしたことはないのですが、FBの友人です。
#【Bookcover Challenge-とは、「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、
参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」と言うものです。
今日から1週間、私の好きな7冊の本を、ご紹介しますので、お付き合いのほどを。


【Bookcover Challenge-No4】は
山口昌男著『道化の民俗学』です!


2020年7月31日
こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1diary2020-07-30-Bookcover-4.html


【Bookcover Challenge-No3】は徳富蘆花『自然と人間』です!
2020年7月30日

こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1diary2020-07-30-Bookcover-3.html

【Bookcover Challenge-No2】は
辻 嘉一(1907年-1988年)著『食味』です!

2020年7月29日

こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1diary2020-07-28-Bookcover-2.html


ようこそ 【Bookcover Challenge-No1】へ
最初の1冊は、当初は発禁処分となった、
永井荷風著『ふらんす物語』です!
2020年7月28日

こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1diary2020-07-28-Bookcover-1.html


元人気プロボクサーが3人で来店!
2020年7月13日
こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1yukai-nakama-tanaka-oshima-boxing-2020-7-08.html


10年ぶりの来店で訃報を知る
2020年7月7日

昨日、Iさんがお友達と来店した。
Iさんが私のお店に、来店したのは、30年以上前だろうか。
沖縄出身の彼女は、同じ那覇の幼なじみと、度々来店した。

沖縄生まれの2人は、泡盛で鍛えられていたのだろう。
滅法お酒が強く、バーボンのグランダッド114を、ミストスタイルで、ガツンッ!、ガツンッ! と飲んでいた。
ブッカーズが無い当時、グランダッド114は、バーボン・ウイスキー最強の57度であった。

やがて、Iさんの旦那さんも、来店するようになった。
酒豪の奥さんの旦那も、当然のごとく、酒が強かった。
アメリカのキャンプで働いたこともある、彼の飲み方は、ダンディーで格好良かった。

キャンプでアメリカ人に、教えてもらったのであろう。
ジャックダニエルのストレートを、グビッ! グビッ! とやり、チェイサーにビールを飲む。
アメリカ人がやる、ボイラーメーカーだ。

私の店で、その飲み方をするのは、彼を含めて、2人しかいなかった。
あと1人も、アメリカで2年ぐらい生活したことのある、無類の酒好きだった。
Iさんはしばらく、私の店に来ていなかった。

今日は10年ぶりであろうか。
最初は友達と一緒に、キニーネ入りの、トニックウォーターを使った、ジントニックを飲む。
そのあと、昔のように、グランダット114を、ミストスタイルで飲む。

彼女はジャズ・トランペッター、チェット・ベーカーが、大好きだった。
私はチェット・ベーカーのCDを流す。
切なくトランペットが響き、チェット・ベーカーの、愛おしく囁くような歌声が漂う。

するとIさんが、カウンターの前にいるママに、
「うちの人、去年、亡くなったのよ、ママ」
私もママも、突然のことで、声も出ない。

彼女の旦那さんは、体のトレーニングが大好きで、当時、130キロくらいのバーベルを、あげたりしていた。
見るからに、頑強な身体をしていた。
聞けば、肺ガンになり、豊島病院のホスピスで亡くなったそうだ。

苦しむことなく、入院して1か月半で、静かに息を引きとった。
享年69歳、私より幾つも若い。
人はこの世に、生まれたときから、寿命を授かっているのであろうか。

かつてのHPの記事に出会うのも愉しきかな!

2020年7月6日

先週の木曜日の早い時間に、若いカップルが来店した。
男性はお酒に詳しく、聞いてみれば、ホテル椿山荘でバーテンダーとして、働いたことがあると。
女性もお酒が、好きと見えて、かなり詳しかった。

そしてお酒がすすみ、女性がリキュールのキュンメルのことを話し始めた。
そこで私は、「キュンメル、ありますよ」と。
奥のボトル棚から、ストック社のキュンメルを、持ってくる。

すると女性は、カクテル・シルバー・ブレット (Silver Bulletー銀の弾丸)を、オーダーした。
このカクテルは、魔除けや厄払いの酒として有名で、ジン1/2、キュンメル1/4、レモンジュース1/4を、シェークする。
キュンメルを置いてる、バーは少ないので、おあまり飲めないのと言って、喜んでくれた。

翌日、キュンメルのことを、インターネットで調べ、学習しなおすことにした。
すると、サーチしたなかに、キュンメルのことを書いた、サイトがあった。
そのサイトを開いてみると、見慣れた写真が出てきた。
http://www.p-poppo.jp/sake-kummel-liquer.html

それは、私が15年くらい前に、私のHPで書いた記事である。
最近、こんなことがよくある。
私がかつて書いた、名所旧跡や、神社仏閣などの記事だ。

何かの折に、かつて出かけた場所を、何げなく検索する。
すると、人気スポットではない、かつて訪れた場所が、ヒットする。
物好きな人もいるものだなと、検索すると自分なのである。

そのころはパワースポットでも、人気スポットでもなかったところが、大変な人気スポットになっていたりする。
長い間HPで、酒のことやら、旅日記などを、書いてきたからだろうか。
かつて書いた記事を読むと、過去が彷彿と、浮かび上がるのが愉しい!


今年初めて蚊に刺された!
2020年7月1日

今日から7月。
だが日本列島は、荒れ模様。
洪水や土砂崩れの、警報も流れる。

雨の合間を縫い、仕事場へ向かう。
風は強く、空に暗雲が、垂れ込めていた。
近くの公園の前の、バスストップで、椅子に座りながら、バスを待つ。

すると左手に、痒みをおぼえた。
すかさず右手で、パチリッ! と叩く。
右手の手のひらに、血が滲み、小さな蚊が、潰れていた。

そうか今年も、蚊の刺す季節が、到来したのだ。
東京では、新型コロナウイルス感染者が、新たに67人と発表された。
また緊急事態宣言が、発令されるのであろうか?


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