10月9日はShotbarピーポッポの33周年！
2017年10月12日

早いもので、Shotbarピーポッポは、10月9日で33年経ちました。
開店当初に来店していた、結婚前のお客様も、今ではお孫さんがいる人もいる。
私のかつての写真を見ると、頭髪はふさふさ黒々。

気力体力に、それほどの衰えはないのだが、頭部は歴然と、歴史を物語る。
振り返ってみれば、33年、我ながらその過ぎ去った歳月に驚く。
小さかった私たち3人の子供を見れば、33年が具体的に眼前に蘇って来る。

私たちの3人の子供は、病気することも大きな怪我もなく、元気に成長した。
何事もなく平穏無事に、子供が成人するということは、奇跡に近いことかもしれない。
そして人は人生において、自分に耐えられるほどの負荷を負うことで、少しずつ成長するような気がする。

Shotbarピーポッポの開店日は、何故10月9日なのか？
それは10月10日は、当時、体育の日で祝日だった。
1964年10月10日は、東京オリンピックの開会式。

東京はまさに快晴。
日本中がオリンピックに、歓喜した日だった。
その日を記念して、1966年に体育の日が制定された。

その1日前だから、Shotbarピーポッポの開店日は、分かりやすかった。
ところが、2000年のこと、文化に疎い、ご都合主義の政治家たちが、恣意的に、10月の第2週の月曜日を、体育の日に決定した。
「ハッピーマンデー」の名のもとに、3連休を増やし、余暇の有効化と、経済効果をはかった。

だが、そもそも祭日とは、記念する特定の日に、歴史的文化的な意味がある。
いたずらに、特定された日を、年ごとに変えることは、まったく論外である。
今年はShotbarピーポッポの開店日が、体育の日と、奇しくも重なった。