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January.2014.1


伊勢崎紳作備前焼湯呑

食欲は健康のバロメーター
2014年1月31日

最近私の食事は夕飯だけの一食になった。
お昼時にヤクルト1本と、牛乳か豆乳を飲むだけだ。
お店を開店して2年くらい経った28年前から、夕飯だけの生活であった。

5年くらい前からか、昼食を時々摂るようになった。
そしてまた去年の12月頃から、何故だか理由は無いのだが、夕飯だけになった。
私は食欲のない時は、食事をしない主義である。

昔は食欲がなくても、無理矢理に食事をしていた。
或る日ふと思った。
食欲がないのに食事をするのは、食材や食事を作ってくれた人に、失礼ではないかと。

それならば食欲が出るまで、食事するのを止めた。
すると3日間断食することになった。
食事はしないがお酒は程々に飲んでいたが・・・・・・。

だがお酒が回ってふらつくこともなかった。
私の仕事上、深夜遅くが仕事の本番である。
食事をしないと、夜中にお腹が空き、体力が持たなくなるのではという強迫観念がある。

だから無理をしてでも食事をした。
これは食事に対し、大いなる冒涜である。
鎌倉時代の禅僧で、曹洞宗の開祖道元は、「典座教訓」で食の大切さを説いた。

食事を作ることの重要な意味と、作られた料理を食べることの意義を書に記した。
料理を作ることも食べることも、毎日の大事なお務めであり修行であると。
昔、夕食の時は私の読書の時間であった。


今は食事の間に、本を読むのを止めた。
食事と向き合いしっかりと味を噛みしめ、美味しい美味しいと頭の中で口ずさみながら味わう。
私の夕飯のほとんどが外食であるから、粗食この上ないが、噛むほどに食材の本来の味やうま味が、口の中に溢れる。

例え食事が粗末な一汁一菜であっても、食することの感謝を忘れなければ、食事を愉しく味わえる。
さらに腹八分目の腹具合に満足をする。
私の体験から食欲があり、食事を美味しいと感じる時は健康である。



出会う花に美しいと感謝する!
2014年1月25日


奈良市中町の富雄の里に、真言宗大本山・大和登美山鼻高霊山寺がある。
寺の縁起によれば1200余年に、聖武天皇の勅命により、行基菩薩が伽藍を建立し開基した。
その後婆羅門僧菩提僊那が来日し、この地がインド霊鷲山に似ていることから霊山寺と名付た。

本尊は人々の病を救済する薬師如来で、現在も深く信仰されている。
この寺には1200坪に渡るバラ庭園が広がり、世界のバラが200種類・2000株が、
5月から6月と、10月から11月にかけて、華やかに咲き匂う。
第二次世界大戦でシベリアに抑留された体験を持つ、先代住職・東山圓教氏が、昭和32年に開園した。

バラの花を観て平和に感謝し、平和の大切さを感じてもらいたいとの、深い思いから作園したという。
花の盛りはとても難しい。
早ければもう少し遅れて来れば良かったと残念に思う。

遅い時は名残の花に、寂寥を感じたりする。
霊山寺のバラ庭園には、広大な庭園を管理する、老年の園丁がいる。
その園丁が笑顔ながら静かに語っていた。

花の盛りに出会うのはとても難しい。
だが花園でその時出会う花が、一番美しいと思うことが大切であると。
私は目から鱗が落ちた。

花の盛りに出会わなくとも、今目の前に現前している花に、感謝と喜びを感じる心が大切である。
世阿弥の「風姿花伝」にもある。
時分の花にも美があれば、修業の奥に幽玄な美が存在する。
それを鑑賞する感受性が大切であると。




21層のプースカフェで新年の挨拶
2014年1月22日

近くのお店で店長をしているSさんが来店した。
一昨年は他の店に転勤になり、去年の暮れにまた大山店へ復帰した。
私も時々お世話になるお店で、Sさんは偶然にも、私が卒業した都立高校の後輩であった。

今日は新年の挨拶代わりに立ち寄ってくれた。
Sさんはなかの頑張り屋さん、これからが楽しみ。
そして21層のプースカフェで、新年の乾杯をした。




サルサダンサーへ感謝のエール!
2014年1月21日

昨日、スタンバイも終わりHPを更新し、シャーデーのCDを聴いていた。
すると大きな旅行ケースを持った人たちが来店した。
「マスター、こんにちは。8人ですけどお願いします」

サルサ界やフィットネス界のカリスマ・NAさんとその仲間たちであった。
私の店の近くにある板橋文化会館で、踊りのイベントがあり、その帰りに立ち寄ってくれたのだ。
大きなケースにはステージ衣装が収めてあるのだろう。

サルサダンサーたちは奥の席に座り、荷物を置き着席をした。
女性6人に男性2人のメンバー。
NAさんはジンバックが好きである。

今日もジンバックを注文する。
すると仲間たちも揃ってジンバックを注文し、ジンバックで乾杯をした。
お酒を飲みながら、仲間たちは愉快な話題を弾ませていた。

すると仲間の女性が来店し合流、さらに愉しい会話でますます盛り上がる。
そして他のカクテルと共に、さらにジンバックの追加注文。
GinBukのBuckにはStag(雄鹿)の意味もあり、お酒がキックする飲み物である。
11時の退店時までに、なんとジンバックは20杯に上った。

さすがに私の店のウィルキンソン・ジンジャーエールは、底を尽きそうになった。
私の店のジンバックの最高記録である。
ラテンの旋律、愉快なサルサダンサーたちへ、感謝のエールを送ります!




写真撮影の上手な断り方
2014年1月20日

先日、お医者さんのIさんが2人で来店した。
彼は学生時代から来店してくれ、長いお付き合いになる。
現在は東京の某所で、皮膚科医院を経営している。

自宅は経堂で松原に住む学生時代の同僚と、年賀の挨拶にやって来てくれた。
Iさんは島のモルトが好きで、その日はタリスカー・ディスティラーズ・エディションを出して差し上げた。
やがて話も進み、Iさんの自宅近くにある居酒屋の話になった。

そこには女優のKさんと、娘さんが来店する。
Kさんは大変なヘビースモーカーで、近くに座っていると、タバコの匂いが充満するらしい。
今では映画やテレビに出演するかなりな有名人。

Kさんを見つけたお店のお客様が、写真を撮っても良いですかと、Kさんに話しかける。
するとKさんはにこやかに「携帯はご遠慮しますね。仕事柄、画像に気をつけますものですから。一眼レフなら結構ですよ」
それを聞いて私は、なんと上手な断り方だと感心した。
携帯は持っていても、一眼レフカメラを持ち歩いている人は滅多にいない。



21層のプースカフェで乾杯、30年振りの再会!
2014年1月18日

昨日深夜の12時過ぎに、Mさんが友人と来店した。
2人は郷里の徳島県の幼馴染。
2人は30年振りに再会し、21層のプースカフェで乾杯をした。

こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1yukai-nakama-2014-01-17-30yo-reunion.html




プースカフェ、究極の21層!
2014年1月16日


プースカフェ、究極の21層!
今年迎える創業30周年を記念し作ってみました。

こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1sake-pousse-cafe21.html




15層のプースカフェで乾杯!
2014年1月13日


最近、お店の近くに引っ越してきた二人。
来店記念に、15層のプースカフェで乾杯!




「正月五日、佐野厄除大師さんへ」
2014年1月11日

最近は毎年、新年の祈願に、佐野厄除大師さんへ出かける。
私が湯島天神前に住んでいた頃からのお付き合いだから、すでに35年くらいになる。
正月五日は松の内、軒を連ねる露天商の掛け声も高く、境内を埋める人波に華やぎが匂っていた。
こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1diary2014-01-05-sanoyakuyoke.html




15層のプースカフェです!
なかなかいい写真が撮れませんですね。
17層にするつもりでしたが、入りきれなくなりました。
近々、17層のプースカフェを作ります! (^_^)



オリーブを使わないマティーニはいかがですか?
レモンピールが華やかに匂いたちます!


2014年1月10日



正月の秩父、秩父夜祭りの太鼓が轟いた
2014年1月7日

2階に上がり窓を開けると、美味しい空気が漂い流れる。
朝日は更に高く上り、空は雲のない一面の青空が広がる。
木々の梢の霜は朝日に溶け、柿の木に残る干し柿のような、蜜まじりの柿の実が、陽光に照り映えている。

すると灰黒色の鳥が飛び寄り、辺りを切り裂くように鳴き、柿の実を啄む。
小鹿野町は自然の宝庫である。
その自然に抱かれ、人の心に触れながら、愉しいお酒をいただいた。

こちらからどうぞ↓

http://www.p-poppo.jp/1diary2014-01-02-titibu.html



IMG_0167.JPG

2013.12.8 埼玉県飯能市関八州見晴台にて





謹賀新年

あけましておめでとうございます。
新年を心よりお慶び申し上げます。
今年でShotBarピーポッポは30年目を迎えます。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物です。
これからもマスター&ママの二人三脚で頑張ります。
そして皆さまの安寧とご繁栄を、心より祈念いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
平成26年元旦

新年は4日(土)より営業いたします。

創業30年 ShotBarピーポッポ
173-0014 板橋区大山東町16-2 ℡03-3963-4875

http://www.p-poppo.jp

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