Today's Comment
October.2013.10


福岡から今年もご来店!
2013年10月22日

Iさんはヘビメタが大好き。
毎年、埼玉アリーナのメタルフェスへ、福岡からやってくる。
そしてライブのあとに、Iさんは来店する。
こちらからどうぞ↓
1yukai-nakama-2013-10-19-inosan.html



黄昏雑感
2013年10月29日

外へ出るとすでにたそがれていた。
名残のような小糠雨が、微かに降っている。
傘を広げるか傘をささずにおくか迷うほどだ。

若者なら傘をささなくても様になるが、私の年には似合わない。
傘を広げ仕事への道を急ぐ。
街路樹の色付き始めた木々の葉が、雨に濡れ色鮮やかである。

雨に打たれ散り敷かれた枯葉を踏むと、微かな音が聞こえるようだ。
やがて桜の並木道へ出る。
桜の老木が並ぶ道を進み桜樹を見ると、深緑の苔が浮き上がり、斑模様を描いていた。

すると柔らかく艶なる香りが匂い流れる。
それは雨に濡れた桜樹から放出する、樹の精のようである。
さらに歩き進むと、すでに街灯に明かりが灯っていた。

人通りも少ない道に、ひとしお寂寥を添えていた。
先ほどまで暗い灰色の空は、すでに墨色を濃くし、重たく空を染めている。
10月の末だというのに、台風27号と28号が北上している。

その影響で今週いっぱいは、悪天候に悩まされそうだ。
秋天に広がる鰯雲は、何時見ることが出来るのであろうか。
澄み切って高い青空、そして鮮やかな錦秋を見たいものである。






新入荷!!:イチローズ・モルト 秩父 ザ・ピーテッド 2013

スモーキーな本格派のシングルモルト。
アルコール度数は53.5で3年熟成。
だが年数から信じられないほどに、複雑な熟成感があります。
秋の宵、秩父育ちのシングルモルトをお愉しみあれ!

OneShot:\1400でご提供いたします!
2013年10月23日



今年の紅葉に異変が?
2013年10月19日

栗名月の十三夜も過ぎ、もうすぐ二十四節気の霜降を来週に迎える。
季節ではいよいよ霜が降り、木枯らしが吹き始める。
なのに今月も台風が日本を襲い、台風26号は各地に凄まじい爪痕を残した。

例年ならば日本本土を襲う台風は、9月で終わる。
やはり自然気象に、異変が生じているのであろうか。
すでに北の国では、紅葉の頼りが届き始めた。

都会の街路樹や公園の木々も、少しずつ色付き始めている。
だが今年の紅葉はどこか例年とは違い、黄葉紅葉に染まる気配が遅い。
さらに葉が色付く前に、強風に煽られ枯れ落ち始めるものもある。

日本の山里の秋色は美しい。
春には迸る華やぎがあるが、秋には過ぎ去った季節への、惜別の風趣がある。
どちらかといえば、私は秋色の物悲しい、寂びた雅が好きだ。


今年もまた美しい秋色を愉しみたいものだが・・・・・・。
自然が贈る季節の訪れを愛でるのは、最上の贅沢であろう。
それは全ての人に、平等にもたらされる至福でもある。





秋の宵、栗のオリジナル・カクテルはいかがですか?
ハロウィンも近く、デコレーションには、ジャック・オ・ランタンを飾りました。
2013年10月12日

こちらからどうぞ↓
http://www.p-poppo.jp/1original-%20autumn-fest.html




金木犀は妖艶な秋の匂い
2013年10月3日

秋風も爽やかな日、通い慣れた道を歩く。
黄昏も近い夕刻、道端には赤銅色の枯葉が微風に舞っていた。
街路樹を見上げると、すでに秋色を滲ませる葉が風にそよいでいる。

するとどこからか、妖艶な香りが流れくる。
姿は見えねども、紛れもなく金木犀の艶然な匂いである。
その匂いは秋の到来を教えてくれる。

空は紫色を帯びた灰色の雲が広がり、雲間から夕日が射し、辺りを煌びやかに染めていた。
するとまたどこやらから、金木犀の香りが漂う。
都会の秋の訪れは、金木犀の艶麗な匂い。

北の国ではそろそろ紅葉が深まり、秋がたわわに実りはじめるであろう。
都会もやがて秋が深まり、東京の象徴である、銀杏の落葉が見られる。
代々木の絵画館前の銀杏並木は、銀杏の枯葉で金色の絨毯となる。

それはまさに琳派の絵巻物を彷彿とさせる。
今年の紅葉狩りにはどこへ出かけようか。
秋は人々に、旅心を湧き立ててくれる。



雨上がり、虹が!
2013年10月2日


雨上がり夕暮れも近い午後、秋晴れて一面の青空が広がる。
斜めに降り注ぐ陽光が、たなびく雲を金彩に染めている。
常緑の木々の緑は、雨に濡れ瑞々しい。

ときおり流れくる風が涼気を運び、来る秋の匂いをのせている。
すると左手の彼方の空に、大きな虹が広がっていた。
虹を見るのは、何年ぶりであろうか。

空を一筆書きのように描く、果てることもない円環を眺めると、遥か昔の童心を思い出す。
駅へ続くなだらかな下りの道を進むと、先ほど左前方に見えていた虹が右手に見える。
私の前を何人かの人々が歩いているが、空を見上げる人はいない。

すれ違いざまに、虹ですよと教えてあげたいほどに、美しい虹である。
やがて秋色に染まり始める街路を進むと、虹は道と直角の右の空に、なお鮮やかに広がっていた。
すると母親と連れ立って歩いていた子供の声。

「お母さん、虹だよ! 写真を撮って!」
私は何故かほっとした。
やっと虹に気づいてくれた人がいた。

自然が描き出してくれた、壮大なドラマに気づき、それに感動してくれる人がいる。
滅多に描かれることのない、空に広がる自然の芸術。
遭遇したときに、立ち止まり感動する心を、何時までも持ち続けたいもの。



10月1日は秋の訪れ
2013年10月1日

遠い昔の人は、桐の葉が一葉落ちることで、秋の訪れを知ったと言う。
それは僅かな兆候で、未来の動向を予知することの、喩えでもある。
新緑から夏にかけ、桐は青々と瑞々しい大きな葉で覆われる。

風が吹くとその葉が、葉擦れのざわめきの中で揺れる。
やがて葉は秋色に染まり、大きな枯葉は、風に吹かれ地上に落ちる。
その微かな音は、寂寥を漂わせる。

今日は10月1日、日本酒の日でもある。
杜氏を親方に蔵人たちが、来年の春まで、お酒を醸し始める。
四季が豊かに色とりどりに変化する、自然に恵まれた日本。

自然界の四季は、生きとし生けるものが誕生して成長し、やがて大地に還る、永遠に続く生と死の還流を教えてくれる。
20年ごとに繰り返される、伊勢神宮の式年遷宮も、死と再生を繰り返す、永遠の常若を象徴する。
690年(持統4年)以来、連綿と続く式年遷宮。
現在の正殿から新しい内宮へ移る「遷御の儀」が、2日から始まる。


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